産後クライシスにならないために!パパにしてほしい、たった1つのこととは?
- 2018.10.26
- 2020.02.27
- 子育て・夫婦の悩み
こんにちは!!さきちです。
実家の母が東京に帰ってしまったあと、しばらく、だんなさんの実家で生活をしておりました。
夫の両親とのプチ同居。
さてさて・・・どうなった?
みなさんは産後クライシスってご存じですか?
産後クライシス(さんごクライシス)とは、
出産後から2 – 3年ほどの間に、夫婦仲が悪化するという現象を指し、2012年にNHKが提唱した用語である。
原因
ホルモンバランス、体調不良、子育てに対する不安、ライフスタイルの変化など、心身両面でのさまざまな原因によって引き起こされている。
例えば、母乳の分泌を促進するプロラクチンというホルモンには、「敵対的感情」を煽る効果があることが知られている。(Wikipedia)
わたしは、「産後クライシス」という言葉を後から知ったのですが、いわゆる”産後クライシス“のような状態になってしまいました。
わたしの“産後クライシス“原因
メンタル激弱
周囲から何か言われると、それをとにかく悪いようにとっては反復して自分を責めました。
特に『母乳足りてる?』という言葉は、お母さん達をとっても苦しめます。
母乳が安定して出てくるまで、2〜3ヶ月かかる人もいます。
母乳に関するワードは、できる限り控えてほしいところです。
わたしも、
泣いている赤ちゃんを見た義母から『赤ちゃん、腹が減ってるんじゃない?』と聞かれるだけで、
「母乳をきちんと出せていない」と指摘されている気がしてしまいました。
自分は 母としてダメなんだ、こんな母親を持って娘がかわいそう。
エンドレスに落ち込みました。
敵対心
「敵対心」というのかどうかわからないのですが、
なるべく一人で娘のお世話をしたかったです。(メンタル激弱のため、いろいろ言われたくなかった)
義実家は、訪問客が多かったので、なるべく人に会わないように息をひそめていました。
娘が寝ると、度々、義両親は様子を見に来てアドバイスをくれましたが、
なかなか素直に聞き入れられなかったりしました(笑)
夫に大しては、そこまで敵対心はなかったですが、いつも以上にグチは多かったと思います。
体力的にも精神的にもとにかくきつい
産後1ヶ月は、特に寝不足が続くし、出産によるダメージの回復期間なので体力的にかなり厳しかったです。
しかも母乳の場合は、母乳を作るために体はフル回転しています。
体力的に辛いけれども、
とにかく子どもを大きくしなきゃ!と気力でカバーしていました。
無理をしている状態が『普通』になっていました。
その結果
ひとりで頑張りすぎたためか、
(そもそも人に頼ることが苦手なわたしの性格もあって・・・)
夫婦二人の時間もほとんどなく、こどものこと以外の会話はなくなっていきました・・・涙。
*パパも手伝ってくれていましたが、日中は一人なので、やっぱりつらかったです。
そして、この【つらい想いをわかってもらえない】という気持ちが
夫婦間にすき間風を吹かせる原因かな、と思います。
パパの役割
産後ママがこんな状態のとき、旦那さん(パパ)はどうしたらいいの?
子育ては、パパだって「担う」
一言でいうと、子育てを『手伝う』ではなく、『担う』ことが大事!
はっきり言うと、パパにしてほしいことはたった1つです。
パパも子育てを担う!という意識を持つということです。
その上で具体的に
メンタル激弱・敵対心対策
・義家族、その他ママが関わりたくない人への対応をパパがやる
⇒赤ちゃんが生まれると、何かと行事がありますが、
そのときもなるべくママのそばにいて、フォローしてあげてください。
・落ち込んでいたら、話を聞いて、そっと寄り添う。
⇒そのとき、とくに具体的なアドバイスはいらないです。(笑)ただただ、話を聞いてくれるだけでよいのです。
体力的・精神的なカバー
・泣いたとき、最初に抱っこする
・ミルクを率先して作る(特に夜中)
・休みの日には、パパが子どもの面倒を見る
・家事を分担する
どうでしょう!これならできそうじゃないですか?
もっともっとやってくれても、もちろん大丈夫です(笑)
産後クライシスを避ける まとめ
ママもパパもはじめての育児は手探り状態ですよね。
わたしもそうでした。
今もそうです。
何かこどもに気になることがあったとき、一緒に考えてくれる。
夜一緒に起きてくれる。
それだけで、ママは本当に救われます。
ママも全てを抱え込まずにパパに相談してみてください。
赤ちゃんの成長はあっという間。
可愛い時期を二人でしっかり目に焼き付けましょう!
ではまたね。
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