ネガティブな気持ちを持ち続けると何が悪いの?
- 2024.08.31
- コラム
こんにちは。さきちです。
タイトルの件について、初心に立ち返って改めて書いてみたいと思います。
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ハイライトはこちらです笑⇩
・ネガティブな感情があったらなぜいけないのか?
・果たして本当にいけないのか?
・いけないとしたらどうしたらいいのか?
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ネガティブな感情があったらなぜいけないの?
改めてこの点を自分に聞いてみたいと思います。
すると、私の答えは
『あってもいい。だが、持ち続けるな。』でした。
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その心は…?
(ここから少しだけ難しくなりますが、ついてきてね)
ネガティブな感情があるからこそ、ポジティブな感情が存在し得る。
まず、これがとても大切な理解になります。
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例えば、美味しいご馳走しか食べていない子どもは、『美味しい』ということを真に理解できません。
なぜなら『美味しくない』という経験をしたことがないからです。
美味しくないと感じたことがあるからこそ、美味しいが分かるんです。
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生まれてからお金に苦労したことがない人は、『お金があるありがたさ』を真に理解できません。
なぜなら『お金がない』経験をしたことがないからです。
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ずっと健康な人は、実は『健康』が何であるか理解できません。
病気になったり、怪我をしたり、痛みを経験して初めて本当の健康を理解できるのです。
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至極当たり前のことですよね。
これらは自分の身に何かの経験で簡単に置き換えて考えることができます。
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だから真にポジティブな感情を味わうためには、逆説的にポジティブでない感情を知っていないといけないのです。
ネガティブな感情はあってもいいし、むしろ体験すべき感情なんです。
ただ、『持ち続ける』必要はありません。
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答えをまとめると、ネガティブな感情はあっていい。
ただ持ち続けるのは良くない。
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持ち続けるとなぜいけないか?というと
それは自分が単に『傷ついていく』だけだからです。
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これも『傷つくように感じる』に過ぎませんが
最初はただ『くっそぉ。あいつ…』とかフワッとしたものであっても、その感情を味わい続けていると、
次第にそのモヤモヤは怒りとか憎しみとか、どす黒くドロドロしたものに変わり、
やがて心を覆う岩のように硬く、
容易に剥がすことができない”しこり“となってそこにあり続けるとこになってしまいます。
ささいな事だったはずなのに、気付けば数年、数十年その感情に囚われてしまうってこともあります。よね。(こうなると本当に人生が辛くなってしまう)
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それって、相手あるいは事柄、状況を憎んでいるようで、実はただ自分を内側からナイフで傷をつけ続けているようなもの。
自分で、自分を。
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だからネガティブな感情に囚われてしまいそうになったとき、そこに気付けたならば
ネガティブな感情を長期に渡って味わい続けることは、自分を傷つける行為だと自覚して、
さっさとお別れするに限ります。
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自分で自分を切り刻むことなんて、だれもしたくないはず。
誰のためでもなく、自分のためにその感情を持つことをやめるんです。
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難しそう?
確かにネガティブな感情は私たちの心を捉えるのがとても上手ですよね笑
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私はこうしています。
ネガティブな感情が湧いてきた時、
『あぁ、次はポジティブが来るぞ』と発想を転換します。
良かった!
です。
ネガティブな感情を押し殺したり、無理やり考えないようにするのではなく、
『あってもいい』と自分に許します。
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そして、
『ネガティブがあるから、ポジティブがわかる。ネガティブが来たから、次は絶対ポジティブが来る。いぇーい。ありがとう。』
以上です。
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はっきり、きっぱり自分に言います。
これでいいんだ。と。
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自分をむやみに傷つけないでね。
ネガティブがあったらポジティブチャンス!
ネガティブがあったらポジティブチャンス!!
ネガティブがあったらポジティブチャンス!!!
大事なので3回言いました笑
では、またね。
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