どうしたら日々を小さな感動でいっぱいにできる?
- 2025.03.26
- コラム

こんにちは。さきちです。
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一昨日まで、東京から母が1年ぶりに来県していました。
久しぶりに会う母は
少し疲れているような感じがしましたが
私たち家族と過ごすうちに、
特に孫たちの大きな笑い声に包まれて
みるみるうちに元気になっていくのが分かりました。
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母を見ていて、やっぱり人から少しずつ元気をもらうことって本当に大事だなと思う反面、
子どもが巣立ったあとの東京での生活を
母がなんとなく寂しく思う姿が目に浮かんで、
少しばかり心がチクンと痛みました。
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母が帰る前の日に、
お花がたくさん咲いている場所に行って
たくさん歩いて太陽を浴びました。
すると私の心も想像以上に元気になったのを感じました。
パワーチャージ!!!
大切に育てられたお花の
優しい香りと
カラフルな色合い。
春らしいあたたかい風と太陽の光。
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私たちだって植物と一緒で
春になると元気になる。
風と光と水があって、
目に映る美しい風景が心と身体の大事な栄養。
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元気になった私は何を思ったかというと、
人間が心も体も元気に生きるためには?
根源的に大切なことはなんだろう?
という問い。
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食事も睡眠も運動も、言わずもがな
もちろん大切だろう。
でも、本当にピンチの時…
苦しい時、辛い時、
もう立ち上がれないかもと落ち込んだ時、、、
私たちの背中を押すエネルギーは
『感動』なんだと思う。
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感動は私たちを押し上げる力がある。
一歩、いや半歩だけでも踏み出す勇気をくれる。
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みんなはどんなことに感動する?
心が震える?
そこには純粋なエネルギーが流れていて
そこに触れると
自分の中の純粋さが反応する。
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全身で、五感を使って感じてみよう。
大切な人、家族や恋人、
子どもの声や表情、その肌の質感を。
愛する人の匂いを。
今日というまたとない1日の天気や気温を。
空の色や風の雰囲気を。
目に映る景色を。
街の喧騒を、人々の往来を。
心地よい鳥の声を。
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私たちは何ひとつとして
1人ではできない。
私たちの身体が38兆個の細胞でできていて、
見事に整えてくれている。
だから
どんな瞬間も1人ではない。
そしてそのことに感謝を忘れてはいけないんだと思う。
身体があるおかげで
私たちは忘れ得ぬ経験と感動ができるんだ。
大きく広い宇宙で
私たちはほんのひととき
ほんのひと握りの小さな世界の中に落とされて
その砂つぶを一粒つかんでは一喜一憂する。
それはそれは小さくて
でもよく見ると
その一粒がまるでひとつの宇宙のような…
そんな月日を生きている。
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日々に感動を見つけよう。
たくさん見つけて
他の誰にも探せない自分だけの感動を
胸のアルバムに無限に刻もう。
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