多分違う、という直観。覚醒という言葉にさえ囚われることなかれ。

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こんにちは。さきちです。

7月も半ばに入って参りました。

暑いですねぇ。

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さてさて。

トントントンと

私の人生という名の道のりに置かれたハードル。

泣きべそかきかき進んでまいりました。

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みなさまもきっと

それがハードルなのかどうかも認識しないまま進んできて、

苦しんで悩んでときに立ち止まりながら

なんとかやってきたのではないでしょうか。

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わたしはこのブログで

自分が苦しみながらも理解してきたこの世の仕組みのようなもの、

絶対に自分の言葉で

腹落ちしたことを書くと決めてここまでやってきました。

その助けになったのはさまざまな情報ではあるものの、

それでも

自分の中で納得したものだけ

自分の言葉で綴ってきました。

だから

このブログは、私の

ある意味で

悟りのプロセスを書いたものと言えます。

つまり私はこれまで自分なりの”悟り“を目指していたわけです。

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悟り、覚醒、目醒め、解脱、

いろんな言葉で表されるけれども

恐らく目指しているものは

同じような意味合いのものなんだと思う。

全ての煩悩、悩み、苦しみから解放された状態。

言うなれば、

いつでもどこでもどんなことがあっても

自分の内側には、揺るぎない平和あるいは幸せがある状態。

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だけれども。ここには1つ落とし穴があると思う。

以前から感じていたことだけれど、

目標を定めた瞬間、

その目標と自分との間にギャップが生まれる。

目標に達していない自分を(潜在的にせよ)否定することになる。

できていない、なっていない自分を見つけることに他ならない。

それは例え

“悟り”を目指すにしたって同じこと。

今とは違う別の自分を求めている。

その時点でもはや

悩みや苦しみを伴う道を選んでいるのと同じことだと私は思う。

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それじゃあ、目標なんて持たずにただ

今この瞬間にだけいればいいのだろうか?

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確かにそうなのかもしれない。

でも、一般の主婦には

とてもじゃないけど現実的ではない。

今この瞬間にいるには、

瞑想か瞑想に類似することをしなくてはならない。

瞑想のように家事をする?

それもやってみた。

でも子どもがいたら到底無理だ。秒で瞬殺される。

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もちろん、できるの人であればすれば良い。

するにこしたことはないだろう。

私もそんな風に頑張っていた時期があった。

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でも

私はさまざまな方法を試した上で

自分に合った方法をようやく見つけた。

というより

自分が本当に望んでいることはなんなのか分かったのだ。

悟りでもない。

瞑想でもない。

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私がやりたいのは…

単に自由に生きることだ。

やりたいことを、やりたいときにできること。

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これが私が望んでいて、自分を満たし、

満たすことで自然と本来の自分に戻り、

最終的には

己の人生の目的を達成できる方法だと思う。

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え、なぁんだ。そんなこと?

そう!そうなの、実はそんなことなの。

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でもみんなが望んでいるのはきっと、

そんな自由だと思うよ。

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好きなことを、好きなときに好きなだけする。

たぶんやりたかったことはこれ。

だけど、

100%何らかの制約を受けている。

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だからできない。

世間体、金銭的なこと、場所的なこと、時間的なこと、身体的なこと、

あるいは心の問題かもしれない。

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私たちは限られた時間や空間、

その他の制限の中で

最大限好きなことをするために生まれている。

生活の中で

これをしたいなと思った瞬間、

同時にその希望を打ち消す自分がいる。

これを、人生で何千、何万、何億、何兆回と繰り返していることだろう。

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その度に、自分の心が小さくなっていく気がする。

自分の想いを

どうにかして叶えてあげることが

私たちのやるべきことで

唯一開かれた悟りへの道なんじゃないかとさえ思う。

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もともとこの世が物質にまみれた制限の世界なら

制限の中でどうやったら自らを解放できるか?

それを試しに来てるのではないか、と強く感じる。

この世の制限を

自分なりの方法でかいくぐり

自らを解き放つ

それこそが私たちの使命なんだと思うよ。

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そろそろみんな

自分を解放するときだ。

どうやったら

心を自由にできる?

自分なりの方法を探して実行して

自分を満たしてたくさん笑って

走って転んで、それでも立ち上がってまた走ってさ。

風に吹かれて、飛んで、泳いで、花や木とお話して

そうしているうちに

やがて自然に変態してあおむしは蝶になる。

自由にいこう。

心の鎧を脱いでいこう。

覚醒さえも囚われの枠組みにすぎないということに気づいたなら

自分に愛を向けるだけ。

小さな希望の光を打ち消さず

そっと灯し続けること。

それだけでいいのだ。

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