傷つきやすい人は言葉をエネルギーとして”抽象化”して受け取るといい。

傷つきやすい人は言葉をエネルギーとして”抽象化”して受け取るといい。

こんにちは。さきちです。

 

だいぶ人間関係のモヤモヤって減って来てて困ることもしばらくなかったんですが、

最近ちょっと思うところあったんで備忘録として書き残しておこうと思います。

 

傷つく言葉を受け取ったとき

最近はもう過去の出来事がなかなか思い出せなくなってるんで(老化)

思ったときに書かないと、もう二度と書けなくなるので、、、急ぎ書いています。(笑)

 

 

感受性が豊かだったり

気持ちが繊細だったり

文面から受け取る能力が高かったり

とにかくこういった受け取り能力の高さを元々から持っている人たちがいます。

 

HSPと言ったり、エンパス体質と言ったり、いろんな言い方がありますが

私もそうでした。

一言でいうと同調・共感能力が高いということだと思います。

 

だからこそ人の気持がよくわかる優しい人も多く

相手からの言葉を、ある種”刃”のように受け取ることがあり(言った本人がそんなつもりがなくても)、

人知れず深い傷を負っていたりもします

 

悪意ある人の言葉ならなおさらです。

 

そんな繊細な感受性を持つ人たちだからこそ、美しいものはより美しく、微細な世界を感じることもできる。

だけど生きづらい。

それは確かなことだと思います。

 

私個人も、その言葉の刃が怖くてできるだけ悪口を言われないよう

評価が下がらないよう、本能的に自分を守る形で、生きてきた部分は大きいです。

 

人づきあいを避けてきたような面もあります。

 

言葉の奥にある相手の感情

子どもが生まれ、しんどかったのが義母からの言葉。

お義母さんはおそらくそんなつもりはないだろうけれど、デリカシーのない言葉の数々を反芻しては傷つくことを繰り返していました。

「私(義母)が抱くと、赤ちゃんは泣き止むなぁ」だとか

「今日はその服じゃない方がいいんじゃない(体温調節のため)」とか。

 

結局ひとつひとつの言葉尻を取ってみても

相手の本心はよくわからず、ただただ自分が責められているように感じていました。

 

で、ふと気づいたのが

お義母さんの言葉はほぼすべてが「心配(のエネルギー・感情)」からきている言葉だということ。

お義母さんは常にいろんな心配をしている人だから、孫のことは取り立てて心配だったことと思います。

 

私はそのことに気づいて以来、お義母さんの言葉はほぼ受け流し(笑)、気になる言葉(引っ掛かる言葉・気に障る言葉)があれば、すべてその奥に流れるエネルギーを読んで

それがどんな感情から出た言葉なのか「文字で受け取らずエネルギーをキャッチする」ということをしました。

するとめちゃくちゃ楽になったんです。

 

「エネルギーを受け取る」のではなく「キャッチ」するというのが味噌で、「キャッチ」してすぐ「リリース」しちゃいます。

「ああ”心配”で言っているのね、オッケーバイバイー!」ってな感じです。

 

言葉ってよくキャッチボールって言うけど、投げられたボールはキャッチ&リリースするもよし。見送るもよし。なんです。

そんなに真剣にキャッチボールしなくてもいいやんって最近思いました。

 

実の両親からの言葉も同じ

義理の両親からだけでなく、実の両親からの言葉も同じです。

実の両親だと、即反抗心がでるかと思います(笑)

 

でも、ここでも同じ。

なんか引っ掛かる言葉を投げられたら、すぐにその奥にある相手の感情を読みます。

 

強い口調で何かを言われたとき⇒相手は「不安」「焦り」「動揺」を持っている

小言を言われたとき⇒相手は「心配」「怒り」「寂しさ」「悲しさ」を持っている

嫌味や皮肉を言われたとき相手は「嫉妬」「羨望」「憧れ」翻って「自分自身への失望」などの気持ちを持っている

 ※あくまで例としてあげています。可能性として捉えてください

自分に非がないのに何かを言われたときは、それは相手の問題であることも多いです。自分の問題ではないと気づくことも大切。

そして自分は傷つく必要がないと思える。

 

「自分のせいだ」と責めてしまう前に、その言葉の裏にある相手の真の感情を(少しだけ)拾ってみてあげると、「なぜその言葉が出たのか」理解できます。(分かれば自分も落ち着くしね)

 

言われた瞬間はカチンときても、その感情に長時間引きずられないためにとても有効な方法です。

そして、最終的には文面であるならその文面を消去したり、口頭の言葉であるなら、その場面を頭の中でクシャっと丸めて空遠くに投げて、終わりにしてしまいます。

 

私はこの方法で

イラっとしたり、カチンときたりした言葉やできごとを葬っています(笑)

 

ぜひやってみてね。

 

 

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