真剣に向き合う。愛をやってみる。
- 2025.01.14
- コラム
こんにちは。さきちです。
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ここ2日で得た学びをシェアします。
一つは、
愛を知るには『同じことをやってみること』。
親の愛を知るには、親と同じことをやってみること。(親になって初めてわかるってやつね)
パートナーの愛を知るには、パートナーがしてくれたことと同じことをやってみること。
子の愛を知るには、子どもがしてくれた行動や愛情表現と同じことをやってみること。
同じことをやること=同じ軌跡を辿ること
であり、
それをすることにより
同じエネルギーを体験できる。
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わたしはいつも体調が悪いとき、
夫がドラッグストアで薬を買ってきてくれたり
あるいは絆創膏や包帯を買ってきてくれたりしていた。
頼んでいないのに、
仕事の帰りに
これまで何度も自主的にそういったものを買ってきてくれていた。
私ももちろん、彼に薬とか
必要な靴下や下着などを買ったことは日常的にあるし、思いついたことはだいたいやっていると思う。
だけれども、
それをもっと”意識的に”
言うならば”故意的に”
やってみようと思った。
というのも昨日
彼の指が乾燥でひび割れて、とても痛そうだった。
そこで、
ひびあかぎれ用のハンドクリームと絆創膏を買おうと思いついた。
そして(何かのついでではなく)それを買うためだけに
ドラッグストアに行ってみた。
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すると、これまでは分からなかった彼の気持ちを追体験できた。
その人を思い浮かべて、より良いものを。と考える気持ち。良くなるといいなと思ったり。
彼の愛の大きさを再認識することができて、
その日の夕焼けが目に染みた(笑)
意外だったのは、自分の自分に対する愛も同時に感じることが出来たんだよね。
つまり愛される価値のある自分を再認識できたという副次的作用もあったということ。
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その愛を知るには、同じことをやってみること。
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それから”真剣に向き合うこと”について。
わたしは母として
子どもには真剣に向き合っているつもりだけれど、
時として『良かったかどうか』悩むことがある。
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具体的には子どもに怒ったときである。
わたしは常に
怒る時は彼女たちの目を見て真剣に怒っているし、話をしていて
どんなに怒っても最後は抱きしめて終わることにしている。
目に涙を溜めて、自分なりに話そうとする彼女たちの話にも耳を傾け
なるべくたくさんの例をあげて
どう思うかと問う。
今したことがどんな意味を持つのか。
自分で改めてどんな風に感じるか。
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決して親が全て正しい訳ではないけれど
それでも思うことは言い合うことには意味があると思う。
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それだけ向き合ってくれる大人が自分にはいる、と感じることになるし、
同時に家族で暮らしていくことはどういうことかを理解する大切な機会だとも思う。
人への思いやりや感謝や、基本的なことは何度も言う。
もしかしたら
子どもの気持ちを傷つけることがあるかもしれない。
あったかもしれない。
それでもわたしは彼女たちに命をかけて真剣に向き合う。
そう誓うよ。
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