自分には”その価値がある”という信念を持て

自分には”その価値がある”という信念を持て

私たちは知らず知らずのうちに

誰かに

力を奪われている。

誰かとは周囲の人かもしれないし

ただの情報かもしれない。

だけどいつしか信じ込む。

自分には何もできないと。

自分には価値がないと。

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小さな頃にあった

あの無尽蔵の力をときどき

かすかに思い出す。

朝起きた時のやる気に溢れた体感を。

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私たちは自分自身の力をどこかに置きわすれてきた。

自分への自信や

価値観を失ってしまった。

素敵なものを見ても『自分にはふさわしくない』とすぐに諦めた。

高価なものは私には似合わないし

高級食材は自分にはもったいない。

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でも本当は体験してみたかった。

持ってみたい、着てみたい。食べてみたい。

自分にはその価値があると誰かに言って欲しかった。

それなら、

自分に自分で、そう言ってあげればいい。

誰よりも自分が

自分にはその価値がないと言い続けてきた張本人なんだから。

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素敵なものに素敵なエネルギーがある。

だからそれを取り入れた人は素敵になる。

ただ、それだけの話。

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価値がない。

力がない。

魅力がない。

謙虚さが行き過ぎればやがては卑下になる。

他人と比べては嫉妬になる。

あるいは周囲への怒りになったり、自分を責める気持ちになる。

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私たちにはそれぞれ

固有の力がある。

その力を出すことを封じているのは自分だと言うことにそろそろ気付いていこう。

無条件に自分を信じていいし

褒めていい。

それをしないのは

そうしないと自分が決めているだけのこと。

自分にはどんな素晴らしいことをするだけの価値があると、

そう思うことを、

ただ自分に許してあげるだけ。

世界はいつでも

この瞬間にも

変えることができる。

過去に引きずられることもない。

連続しているように見えるのは錯覚で

今は”今この瞬間”でしかない。

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感情も自分が選んでいるだけ。

選んでることに気づくためには

感情とある程度距離を置いている必要がある。

心の余裕が必要。

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考え方一つで世界は変えられる。

どうして人は人の嫌なところ見つける癖がついているのだろう?

どうして人のいいところを見つけることが難しいのだろう。

それはきっと単に脳の癖だ。

悪いところ、ネガティブなところ、危険や不安を察知するように私たちはプログラムされている。

だから

それを変えるには

訓練が必要なのだと思う。

良いところ、素敵なところ、安心、喜び、感謝。

そうやって着眼点を変えるだけ。

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自分の優しいところ、勤勉さ、楽観的な部分、可愛いところ、それだけを見つめていればいい。

私たちはあまりにも自分にも周りにも厳しい。

誰かの評価など流動的で

すぐに忘れられる。

自分への自信と評価を

自分でアップデートする時期にきている。

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私たちには勇気がある。誇りがある。

ここまで生きてきた経験もある。

自信とは自分への愛であり

自信があれば他者にも優しくできる。

みんな祝福の中で生きる価値がある。

私はそう思う。

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