【RYT200】一年半かかって、ヨガの資格に合格した話
- 2024.01.24
- コラム
こんにちは。さきちです。
2024年1月24日水曜日
今日は午前中、娘たちの保育参観に行ってきました。下の子(3歳児)とは雪の園庭で遊び、お部屋でも遊んで、上の子(年長)とはプレイルームにてドッヂボール、綱引き、玉入れ、紙飛行機飛ばしをしました。
上の子は最後の保育参観。一緒に遊べて良かった。
めっちゃ疲れたけど、本気出したんでめっちゃおもろかったです笑
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今日は別の話をします。
先日、ヨガのオンラインコース(全米ヨガアライアンス)の課題を全て提出して、合格か不合格か先生の通知を待っていたところ無事『合格』との通知をいただきました。
最後の課題は、60分のレッスン動画を提出すること。
なかなかハードル高くて、大丈夫かしら?と思っていたけれど、なんとか(ハァハァ…)なりました。(ハァハァ…)
でね、なんで私がヨガをやりたかったか?と言うと、ヨガってかなり身近な存在になったけど、ヨガの中にある”芯”を知りたかったから。
ヨガって単なるエクササイズじゃないのは薄薄感じてたけど、自分を含めてなぜみんなヨガをするのか?いまいち分からなかった。
なんかフワフワしたものじゃなくて、
聖者がヨガをやる理由はなんなのか?人生において何を得られるのか?
人生における真理・理(ことわり)のようなものを知りたかったからでした。
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私がヨガに初めて触れたのは、実は22歳の頃。
大学を卒業後、大学院に進学して一人暮らしを始めたとき、なんとはなしにヨガの本を買って、なんとはなしにやってみたのがはじまり。
本に付いていたDVDを見ながら、部屋で1人体を動かしてみたものの、ハマるには至りませんでした笑
『なんかスッキリはした』
そんな感覚を持ったことは覚えています。
それから十数年…仕事ばっかりの毎日で、運動からもすべからく遠ざかり、のちに2人の子どもを出産。
産後はどうにも身体が疲れやすくて、重い。
何かをやろうにも、やる気にならない笑
ようやく下の子が少し大きくなり、自分のために時間を使いたい(いや、使わなければ!)と心から思って、一念発起。
勇気を出して、近所のヨガのクラスに通い始めました。
とはいえ、月に1回では身体は大して変わらない。
『自分で習慣づけるには?』『自分で学んでしまえ!』と、ヨガのオンライン講座を受けることを思案。
当然お金も結構かかるし、労力もかかる。
やれるのか?自分。
怖い。一歩踏み出すのが、怖い。
何度も自分に問いかけ、決意。
夫にも伝えて、講座に申し込みました。
しかし、講座の内容を見て、『え?こんなにやるの?』と愕然…
ガチやん。
そりゃそうだ、ヨガの中で一番主流の資格だぞ。
もう、引き返せない。
初めから心折れそうになりながらも、毎日練習。ときどきサボりながら、動画や本を見ながらポーズを取る。
合ってんのか?
ときどき夫にポーズの精度を見てもらいながら、ときに動画で確認しながら、少しずつ進めた。
講座を始めてから、決めたことがあった。
✔︎毎日1分1秒でもいい。ヨガを続けること。
そうして1年半、毎日ヨガ(ヨガっぽいこと)をやり続けた。
頑張りすぎて、筋肉を痛めたこと多数。
関節、常にどこか痛い。笑
もう無理かも…。
でも確実に身体が変わっていく。
(体重変わらないのに、体型は変わる)
ヨガと同時にいろんなエクササイズにも興味が湧いたし、身体の構造についてももっと知りたくなった。
呼吸の大切さも知った。
ヨガってなんなんだ?
ヨガとは?
と自分の中で問い続けた。
教科書には、ヨガとはサンスクリット語のユジュ(結ぶ、繋げる)から来ていると書いてあった。
ヨガの最終目標は
『何にも動じない心を作ること』
そうか、ヨガとは心の鍛錬なのか!
身体の鍛錬を通じて、結果、心がブレなくなる(それがゴール)ということなのか!
このことを知ってから、これらを自分の中に、自分の言葉で落とし込む作業を続けた。
⚫︎自分にとってのヨガは何か。⚫︎
心を整える。→確かに
身体をほぐす。→確かに
継続→力なり(好きな言葉)
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私にとってはヨガとは
『いまいる場所に留まることができるもの』
であり、
『内側と対話できる(自分を大切にする)手段』
でした。
一言で表すならば
『自分らしくいるための方法』。
そのためには、ヨガをしている間、ずっと自分の中心でいる必要があります。
別の言い方をすると、外に気を逸らさないこと。
気が散っていること(感情を行ったり来たりさせない)に気付いたなら、すぐにまた中心に戻ってくること。
これに尽きます。
とにかくずっと自分の真ん中に留まって、呼吸を続ける。
この作業が実はとても難しい。
特に周りに人がいるときなんかは。
オンライン講座では、多くの受講生がいます。自分より身体が柔らかい人もいれば、楽々ポーズを取ってるように見える人も。
すでに先生として活動している人もいます。
そんな中でも焦らず、比べず。自信を失わずに、マイペースで一歩一歩行けばいいのです。
それが、オンライン講座を終える近道。
オンライン講座を終えたとしても、ヨガの学びが終わることはなく、むしろいろんなことに興味が出てきて、やりたいことが増えるかもしれない。
教えてあげたい人が出てくるかもしれない。
私がヨガを1年半続けることができたのは、自分に課すものが小さかったから。
ヨガをしてるからって痩せてなくてもいいし、身体が柔らかくなくてもいい。
もちろんシュッと見えることに越したことはないのかもしれないけれど、でもそれが全てではないことを知っている。
大切なのは心。魂。
私たちはヨガを通じて、自分の可能性や内側と向き合って、自分を大切に思う気持ちを揺るぎないものにすることが1番の学びなんだと思う。
ヨガを人生の一つの大切なツールとして楽しもう。
それが今私の想うこと。
頑張ったね、私。
それでは、またね。
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