感情に使われないで。感情を使いこなして。

感情に使われないで。感情を使いこなして。

こんにちは。さきちです。

2024年1月25日木曜日 雪

積雪は約20cm。雪はまだ続いています。

今朝、雪の龍に意識を向けると、上空にいる。

どのくらいの大きさかはちょっとわからないけれど、山陰の真ん中をカバーするくらいの大きい龍だと思う。

“龍”というのはエネルギーのことね。

まだ降るの?と聞くと

『まだもう少し時間が必要』とのこと。

時間が必要とは。どういう事?

その答えは、しばらくわからなかった。

10〜15分経ってから『地盤を固めている』というワードが出てきた。

『雨降って地固まる』ってこと?

私にはなぜだか、この白銀の世界から、この地に眠る未だ癒されなかったたくさんの魂が、光となって上がっていっているように感じた。

道路一面が白くなり、光が反射・散乱して、外は晴れの日とは違った明るさに満ちている。

決して心が浮き立つような感覚ではないけれど、凛としたピンと背筋がただされるような。

冷たい空気が周囲一帯が浄化していくようなイメージがある。

それがもしかしたら、地を固めることに繋がるのかもしれない。

雪景色か好きな魂もあっただろう。

グレーの雲間から、時折晴れて青空が見える。

太陽の光が差し込む。

ここから行けるよ!ほら。と誰かが教えてくれるみたいに。

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さてさて、昨日は”感情“についての氣付きがありました。

どうも私には、人間にとっていわゆる”負の感情”をコントロールすることが、1つ大きな転換点になるような気がしてなりません。

みなさんもご存知のように、感情にはとてもパワフルなエネルギーがあります。

感情が行動を促すこともあれば、感情が人をそこに留めることもある。

うれしい、楽しいといった感覚はすぐに忘れてしまうのに、怖かったことや痛かったこと、人に対して怒ったり憎んだりしたことは、なかなか忘れられない。

そんな感覚もあります。

いわゆるネガティブな感情は、人の心に根深く残る。そう感じます。

明るい感情は、軽く私たちの上を通り過ぎる一方で、暗い感情は重たく私たちの中にグゥーっと刺さり、やがて沈み込む。

でも、こう考えてみると…

私たちは感情に使われている。

そんな気持ちがしませんか?

感情はそこにフォーカスされると、とたんに元気になります。

そこに留まって思考を回し続けると、そこには大きな渦が生まれます。

不安や恐れで動けないことは、過去にエネルギーを注いでいる結果、いまに行動が向けられないということのように思います。

私たちが出来ることは、感情の深みにハマらないこと。感情に左右されないこと。

特にネガティブな感情は圧倒的な覚悟でスルーする笑。

スルー力を磨くことです。

優しさに感動する心、これは大切にしたい。

でもイラつく気持ちはスルー。

愛を感じたり、感謝でいっぱいになる、これはじわっと長くて感じたい。

でも、自分を責めたり、人のせいにしたりすることは秒でスルー。

怒りは1秒で湧いてくる。

でも5秒で忘れることができる。

感情とは本来、素晴らしい気分を味わうためにあるもの。

それ以外の感情は、圧倒的にスルーしていい。バカみたいに幸せだけを感じていい。

感情は幻想。

感情に飲み込まれそうになったら、自分から少し遠ざかってみよう。

感情を超えたところには何があるかな?

私は単純に、感情に使われているように思える状況がイヤだし馬鹿げてるから、感情を使いこなす側に行きたいって思うかな。

高尚な想いとかではなく笑。

よく、恋愛ドラマなんかでは”感情に振り回されてる”って言うけど、これは言い得て妙だと思う。

感情は人を振り回すんよ。

振り回して楽しむ。振り回してそこにエネルギーを注がせるの。

不安や焦りや、恐れや悲しみや怒りにエネルギーを注がせて、それを力に代えてる”何か”があるのだね。

私は私自身に100パーのエネルギーを使いたい。だから負の感情は使いこなすことに決めた。

怒りが湧いたとき、5秒待とう。

悲しさが湧いたとき、涙を拭いて空を見上げよう。

恐れや不安が出てきたとき、ゴマ粒ほどでもいい楽しさのカケラに目を向けよう。

楽しい要素は何かないか?そこにフォーカスするの。

自信がなくなったときは、お笑いを見よう。笑える自分を褒めてあげよう。

自分なりの感情を変換する方法を持つこと。

私は昨日、意味なく焦ったり、自分を責めたり、否定することをできる限りやめると決めて、感情をできるだけフラットにしようと思いついたの。

1日のすべてを完璧にこなすことなんてできない。

それでもいいと自分をゆるすこと。

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今朝、保育園に行く雪道をゆっくり走っていて、脇から入りたそうな車がいたから入れてあげたの。

そしたら後ろの車はそれが見えなかったか、私が止まってるのを見て、クラクションを鳴らしてきたの。早く行け、的なね。

たぶんその人は、余裕が私よりなかったんだよね笑

でも、私、そのとき感情が全然揺れなかったんだよね。驚くほどに。

以前からクラクション鳴らされたら『はぁ?』とかイラつく一方で、早く行かなきゃという恐れとか焦りも出たと思う。

でも今日はなぜか一切そういう気持ちにならなかったの。

だって、私には気持ちに余裕があったから。

根拠のない余裕が。笑

私は自分を責めないし、自信がある。

車を入れてあげた私の行動が好きだから。

そんな訳で、嫌な感情は華麗にスルーして。

自分のことを好きでいられる行動をし続ける。

感情に使われるのではなく、感情を使いこなすこと。

常に余裕がある状態を心掛けて、なんなら笑いに変えられたら最高だね。

これができたら、きっと人生は最強だ。

では、またね。

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