【いつ治る?】慢性じんましん、約4ヶ月で治るの巻

【いつ治る?】慢性じんましん、約4ヶ月で治るの巻

こんにちは。さきちです。

今日は雪。

今回は、悩んでる人も多いであろう『慢性じんましん』について書いてみたい。

.

2024年3月9日土曜日 雪

それは唐突に始まった。

朝起きると虫刺されのような湿疹が足に数個出来ていた。

次の日もまた少し増えて出ていた。

ダニ?

でも『何か違う』

これは、もしや…じんましんではないか?

.

.

そして。

気付けば、11月にポツポツ出てきたじんましん(であろうもの)がやがて全身に広がり、

出ては消え出ては消えを繰り返す毎日。

(特に朝起きるとたくさん出ているタイプ)

.

そこまで痒みはないものの、皮膚に大量に出るから、着替えのときやお風呂のときにブツブツが目に入ってくるのが辛かった。笑

『またかぁ…』

.

良くなったか?と思ったらまた出る。

期待して裏切られての繰り返し。まるで腐れ縁の彼氏のよう。(え)

.

.

しかーし!

ついにじんましんが出なくなった。(万歳)

つきましては、その経過と、効果があったと個人的に思う対策について書き残したいと思う。

どなたかの役に立てば幸いです。

※あくまで個人的な対策ですので、取り入れる際は留意くださいませ。

.

.

まずはじんましんとはなんぞや?という部分。

じんましんとは何なのか?

じんましんは、表皮ではなく真皮という皮膚の少し奥で起きています。

真皮にある血管の周りには”肥満細胞”という、つぶつぶ(ヒスタミンなどの物質を含む)を有した細胞があり、

このつぶつぶが”何らかの刺激”によって肥満細胞から飛び出し、真皮にある毛細血管に作用します。

つぶつぶの中にあるヒスタミンという物質が、血管を拡張させ、血管の網目を荒くします。

すると、荒くなった血管の網目から、血液中にある血漿成分(ほぼ水分)が漏れ出てしまい、真皮が浮腫みます。

それにより1番上の皮膚(表皮)が押し上げられて、ポコっとした膨疹になるという仕組みです。

.

.

つまり私たちが見ているじんましんとは、

血漿成分が血管の外に漏れ出た結果、押し上げられた皮膚の盛り上がりだということ。

しばらく経って消えるのは、ヒスタミンの放出が終わって血漿成分がまた血管内に戻るから。

です。

.

.

それでは次に、私のじんましんがどんなタイプのじんましんだったかを画像で紹介します。

ブツブツ画像出ますので、注意してください。

出る部位は、本当にいろいろでした。

首周りに出たり、(多い時は顔にも出てた)

良く出たのは足。

太ももの外側や脛、ふくらはぎ。膝の周りや足首にも。

それから腰回り。ここは大きな湿疹でしたね。

湿疹の形は、いわゆる虫刺されに似た感じのものが多かったです。

ただ、赤みが強く出るタイプや、色がピンクっぽいものなど、湿疹の種類も何種類かあったように思います。

.

.

私がしていた基本的な対策としては

✔︎市販薬を飲む

✔︎漢方薬を飲む

✔︎整腸剤を飲む

✔︎塗り薬を塗る(痒み止め)

.

.

あとは【体質改善的な部分】で

✔︎タンパク質を取る(プロテインを摂るようになった)

✔︎海藻や食物繊維を意識して取る(こんにゃくやわかめ、にんじん、キャベツなど)

✔︎適度な運動をする(筋トレ含む)

✔︎食べすぎない(お腹いっぱい食べない)

肌への【物理的な刺激】を減らす

✔︎汗をかいたらすぐ拭く

✔︎お風呂に長く入りすぎない(熱さ注意)

✔︎ゴムの強い服を着ない(下着、ハイネックなども締め付けに気をつける)

✔︎肌触りの良い服を選ぶ(コットンやシルク)

✔︎アームウォーマー、レッグウォーマー首周りなど、寒さ対策をしっかりする(寒冷タイプの場合)

【生活習慣】

しっかりと睡眠を取れるようにする(子どもが横に寝ていて睡眠が断続的になる)

ゆったりとした気持ちでいる(いつも忙しない気持ちでいないこと)

ストレッチやヨガ、散歩、軽い筋トレなど身体をほぐし、動かす。

自分が気付いてる範囲で、ストレスをなるべく減らす

太陽を浴びる、風を感じる

アロマなど好きな香りを嗅ぐ

リラックスできることをする

笑う

などです。

.

.

いろいろした中で、私が効果的だと感じたのは

薬と整腸剤を一緒に服用すること。

※漢方もドラッグストアに売っているものを飲んでいました。

この2つを飲みました

.

.

腸を整えながら、お薬(市販の薬や漢方薬)で治していく“という感じです。

すぐには効果は出ないけど、長い目で見ると、1番効果的だったと感じています。

.

まだ整腸剤を飲んでない人は、是非一度検討してみて欲しいです。

整腸は、じんましんと大きな関連があると私はすごく思います。

しっかりと便通を良くすることと、

腸活を意識すること

は、じんましんにもとてもいいと実感しています。(秋冬は腹巻きは必須)

.

.

そして、今ある痒みは、虫さされの塗り薬で抑えてしのぎます。(私はもろこしヘッドのやつが好き。ジンマートでも。)

ヒヤッとするのが痒みを抑える気がしてる

.

.

原因に関して。

私がじんましんが出る原因だったと思うことは複数あります。

.

よくじんましんの原因として言われているのは

▪︎食べ物(食餌性)

▪︎薬剤性(薬によって起こる)

▪︎物理的な刺激

(機械的(こすれとか)・圧迫・日光・寒冷や温熱)

▪︎接触(植物やラテックスなど)

▪︎コリン性(汗や緊張、興奮)

▪︎病巣感染(細菌感染が続くこと→蓄膿や扁桃腺炎、歯周病など)

▪︎心因性(ストレス)

▪︎食事+運動

おそらく慢性化しているじんましんの場合、原因は複数当てはまるし、それが継続しているのではないでしょうか?

.

私が自分で感じる原因としては

⚫︎一つには免疫が落ちていたということ。

11月という秋から冬にかけての季節の変わり目で出始めた。

まだ『寒い』と感じるような気候ではなかったものの、やはり徐々に冬が深まっている時期には注意。

一年の終わりで、気持ち的にも身体的にもちょうど疲れがピークになっていた。

このとき症状は軽いものの、風邪っぽい何かに感染した可能性は高い(子どもたちからもらった)

日差しが少なくなって、身体が”“に傾く頃

知らず知らずのうちに免疫が落ちていたことが一つ大きな要因だったと感じます。

.

.

⚫︎食生活の乱れ(体質に合わないことを良かれと思ってしていた)

気を付けてはいたけど、食べすぎだった可能性

→特に甘いもの(糖分)はちょこちょこと多かった。

食べすぎると、いつも消化に力を使っている状態になり、胃腸に負担が大きい。

.

タンパク質があまりにも少なかった。

(脂身の多い肉やひき肉などは摂っていたけど、タンパク質の多いものは少なかった)

タンパク質は、人体の機能にとって最も重要な栄養素と言ってもいいので、少なくなりすぎないよう意識して取る必要がある。

今のところホエイにしてみてます。

.

水やお茶の飲み過ぎ(体質的に、私は水の飲み過ぎは良くない)⇨漢方では水毒という。

塩分を控えすぎ(ミネラルを含む自然塩はなるべく摂った方がいい。⇦精製塩ではなく。)

身体が常に酸性に傾いていた(すべてはバランス)

こういうのもある。

好きなもの=たくさん食べているから、陰陽で言うと逆のものをなるべく食べるようにする。とかね。

※食べているものに対して、もう少し違った視点で注意を向けてみてもいいと思いました。

.

バランスの取れていない食生活(必要なものが取れていない)を続けていたことが大きな要因の一つだと自戒してます。

.

.

⚫︎ウイルスや細菌に感染すること

で、3ヶ月くらいかけてだんだんと良くなっていたじんましんが、

2週間ほど前に扁桃腺炎とノロに罹患した際、ブワッとぶり返したんですね。

そのとき思ったのは…

じんましんが悪化する直接的な原因として、なんらかのウイルスか細菌に感染することが挙げられるということ。

恐らく免疫がガクンと落ちるから、それに伴って身体の色んなバランスが崩れるためだと思う。

何が原因か不明だとされるじんましんだけに、自分に合う対策を実験しながら模索していくしかない中で、苦しんでいる人に何かヒントがあればいいなと思います。

4ヶ月経った今、じんましんはほぼ0になりました。ぶつぶつがない綺麗な皮膚になりました。

(一時は湿疹を繰り返して赤黒い跡が全身に凄かったです)

慢性的なじんましんであっても、時間の経過と共にきっと良くなります。

原因となるものをなるべく取り除いていって、自分にできることをする。

身体に聞いて自分に合った良いものを取り入れる。

.

.

身体は今最善を尽くしてくれていますので、自分の体を信じて労り、良くやってくれているねと感謝を忘れずに。

出来ることをやっていきましょう。

error: Content is protected !!