地球に生まれた人の使命は一つだけ
- 2024.12.20
- コラム
こんにちは。さきちです。
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私たちは何のために生まれたのか?
と考えたことがある人もいると思う。
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私は、ここ数年でわかったことがある。
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それは、とてもとても小さな気づきを繰り返して
自分とお話をしてわかったこと。
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地球に生を受けた私たちがたった一つ
自分と決めてきた使命は
『自分の中にある深い愛を思い出すこと』
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そう言われてどんな感じがするでしょうか?
愛って…
またまた使い古された言葉だな…
なんだか歯が浮くような違和感を感じるでしょうか?
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私たちが持つ”愛”とは
男女の愛だけではなく
そして単に自分を愛するだけの愛でもなく、
自分を差し置いても
誰かに手を差し伸べる愛であり
差し出した愛に見返りを求めない愛であると思います。
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もしかしたら
とても高尚なことを言っているように聞こえるかもしれない。
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でも、そんな”無償の愛“が自分の中にあることを
思い出すということが
私たちの唯一のミッションだと
私は思う。
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このような愛は
以前にも書いたかもしれないけれど
私は”母の愛”のようなものだと思っている。
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自分の命を投げ打っても
子どもを守り
そのことを微塵も後悔しないような、
そんな愛。
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それは父にもあるし、
もちろん母になっていない人にもあって
自分の内側の深い深いところに落ちていくと
感じられることがある。
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そこにいくと、魂がブルブルと震えてくる。
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例えば
天皇陛下が被災地を訪れ、
避難所で被災者の方々を励ます映像を見たことがあるかもしれない。
腰を折り、被災者の方々と同じ目線で真摯に話を聞き、励ましの言葉をかける。
何をおっしゃったか分からなくても、そこに愛があることがその眼差しと姿勢で伝わってくる。
天皇陛下、あるいは皇后陛下の佇まいで”愛”が分かる。
天皇皇后両陛下は人が亡くなった被災地でいつも深々と頭を下げる。
この姿にどれほどの遺族の方々が励まされ癒されるだろう。
深い愛にはそれほどのパワーがある。
純粋で強い。
そしてブレないエネルギーは、
人のハートにダイレクトに届くのだといつも思う。
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私たちは本当はそんな愛を
それぞれの人が持っていて
それを発揮できるはずだと思う。
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どうすれば
その愛を表現できるだろうか?
それは
そういった愛に触れ続けることだと思う。
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そういった愛に気付くことだと思う。
そういった愛を自分も受けてきたこと、
それに感謝できる自分に気付くこと。
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自分なりに愛をどうしたら表せるのか、と
自問自答し続けて
行動にしていくことだと思う。
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近所の人に心をこめて挨拶をしてみるのもいい。
レジの順番を譲ってみたり
いつもより丁寧にお礼を言ってみたり
そんな小さなことをしてみるのもいい。
人に優しくすることは、その波動に自らをあっという間に馴染ませてくれる。
こころが荒むときほど、人に優しくするのは効果的な方法だと私の体験上、自信を持って言える。
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愛を出せば
愛が返ってくる。
これが法則。
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でも返ってくるもこないも関係なく
愛はいつも自分の中にあるから
出そうと思った瞬間に出てくるもんなんだよね。
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どうやったらこの愛を
生きてる間に
より多くの人に渡せるだろう?
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そんな考え方ができたらきっとその瞬間
愛の人になっているんだと思う。
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