【最終試練】一番身近な人から”学ぶ”勇気
- 2025.01.09
- コラム
こんにちは。さきちです。
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家族、パートナーシップ、親友など
自分にとって
今”最も身近にいるな”と感じる人と
あなたはどんな関係でいますか?
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もしも自分を中心とした相関図を書くとしたら
最初に自分と線を結ぶ人は誰ですか?
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私たちは、生きてる中で
多くの人たちとご縁をいただくけれど、
長く付き合う人、付き合える人は
恐らく、そう多くはないと思います。
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例えば親子。
✔︎自分と両親の関係
✔︎自分と子の関係
そして夫婦。
パートナー。
友達。
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以前、人に優しくすることは、自分のためである。
というような内容の記事を書きました(タイトル忘れてしまったけれど笑)。
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一般的に言う
自分の行いは自分に返ってくる。
その意味もあるし、
自分から優しい波動を出すことで、優しい自分で居られるから。そうでないときはそこに戻れるから。
それはある種、感情の波から抜け出す効果的な良き方法でもあると感じているからです。
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そのこととも通じるのだけれど、
赤の他人に優しくすることって、
利害関係がないからこそ簡単な面があると思うんです。
でもね、長年付き合ってきている人って
はっきり言って(いろいろ)あるじゃないですか笑。
時には嫌な思いをすることもある。
傷ついたら、傷つけたり。
それはまぁ、お互いにね。
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優しくできない日だって、あると思います。
優しい言葉をかけてあげられないことだってあるし、
自分の中がいっぱいいっぱいになると
不満や怒り・イライラをぶつけてしまうことだってある。
それが日々続くと…
気付けば話ができないようになってしまったり、
あるいは
本当に関係を終わらせるような大きな出来事が起きたりもする。
そんな風にして、
人と人との関係は意外と簡単に悪化するし、終わる。
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私がこの記事で言いたいのは、
そういったある種不満を抱いてしまうような人間関係こそ、
最大にして最高に学べる自分からのプレゼントだということ
です。
もしもここに取り組む勇気が出せるなら
私たちが生きる世界はもっと素晴らしいものになる。
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こういうことを言うと
反発する気持ちが湧いてくるのもよ〜くわかります。
この瞬間、情報をシャットアウトしたくなりますよね。
私もずっとそうでした。笑
はぁ?みたいな。
やれるならやっとるわ!!!とね。
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でも、だからこそ
だからこそ、ね
苦しそうだし、嫌だわぁと脂汗出そうなことほど
向き合う必要があると思うんです。
(なんにせよ、いずれそのタイミングが来る。きっと来る〜。なら早めに取り組んどこ。的なね。)
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実はそれが、
あなたがあなた自身に用意した
最大で最高、もしかしたら最後の
大きな学びの贈り物だとしたら?
今回の人生でクリアしたいと
自分自身が願ってやまない成長だとしたら?
受け取ってみる価値があると思いませんか。
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私たちは人間関係の中で、
一体何を学べるのでしょうか?
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私はずっと怖かった。
嫌われることも
低評価をつきつけられることも。
たとえそれが家族や親友、恋人といった
心を許せる人にさえ、どこかでそれを
心の底から恐れていた。
だから
『自分はこうでなきゃいけない』(こうでなきゃ愛されない、存在してはいけない)
という架空の他人からの目にいつも怯えていた。
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人間関係って、本来そんなものではないはず。ですよね。
私はどこかで
何かを掛け違えてしまったのではないか?
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私は…
夫との長年のパートナーシップにおいて
大きな不満を感じたことはないと思っていた。
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夫は優しいし、穏やかで、
私は基本やりたいことはやらせてもらっていて
義理の両親にも、とてもお世話になっています。
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だけど
彼は、相手の言葉を軽視している面があり
優しいけれど
どこかで人を信頼していなかったり
能力があるが故に、
自分を過信している部分があるのも知っていた。
(言ったことはないけどね)
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私は彼のことを学生時代から知っていて
どこか臆病な自分を隠しているのも理解していたから、
そんなときは私が前に出て引っ張ることもあった。
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20年近く一緒にいても
お互いを全て知ってはいないし、
これからも分からないことはあると思う。
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だけれども私には気付いたことがある。
20年近く一番側にいて、
私と彼のエネルギーは次第に近づいてきていることを。
だからこそ
彼は私であり、私は彼であるという
お互いが写し鏡のようになっているということ。
時には同様の光であり、
時には光と影のように対になっている、と。
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彼に対する不満は、
どこかで私が私に抱いてる何かであって
それは決して見ないようにすることでも、我慢するようなことでもないんですよね。
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私が彼であるならば、
私は自分である”彼”にどんな言葉をかけ、
どんな表情で向かい合い
どんな風に触れ、接するだろう。
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わたしはずっとどこかで
彼をないがしろにしていたのかもしれない。
特に子どもが生まれてから。
それは向き合ったつもりでも見えてなかった
抑圧を重ねた、ずっと奥にある自分自身だったのだと思う。
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そのことに気づいていなかった。
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子どもと同じように微笑みかけてあげなかった。
子どもと同じように、同じだけの愛をかけてあげれなかった。
もちろん、彼の体を気遣ったり
日々の中で
好きなものを買っておいたり
そんなことはしていたけれど
でもきっと
彼が求めていたものって…
そんなことではないよね。
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夫婦で目指していたもの。
大きな家に住むことはもちろん素晴らしいことだし、さまざまな人の協力があって
私たちは今の暮らしができている。
でも素敵な見た目の家に住む、中の人たちはどうだろう?
ギスギスしてはいないだろうか?
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私たちは、気付いた時点でそれを変えていける。
その力がある。
私は自分を愛することを学んだ。
その結果、周囲に映る世界は一変した。
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しかし、まだやるべきことがある。
それが写し鏡でもあるパートナーとの関係の再構築である。
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子どもにかける愛情を
同じように彼にもふりかけることができたら…?
世界はどんな風に変わるだろう?
子どもが先で、パートナーが後。ではなく、
どちらも、私の愛する存在であることには変わりなく
そのことを体現するときが来た。
今年はそうやって
暮らしていけたらな、と思う。
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私の場合はパートナーシップだけれど
他の人は子どもかもしれないし、親かもしれないし
職場の誰かかもしれない。
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自分の中に”気になる”人がいるならば、その人で間違いない。
その価値があると感じるなら
覚悟を持って向き合ってみよう。
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そしてそれは、あなたがあなた自身に用意した
愛のプレゼント。なんだと思う。
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