わたしはここにいる。ずっとここにいる。

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こんにちは。さきちです。

昨日寝る間に、柔らかな感情がわたしを包みました。

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わたしはどうしても自分を諦められなかった。

世界にとって特別な存在になりたくて

何かになりたくて

何かを習得していなければいけなくて

何かを目指さなくてはいけなくて

いつも自分とは別の方向へ意識が向いている部分があった。

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自分はいつもここにいたのに。

自分を置き去りにして

いつも違う方向をみようみようとしていた。

自分とは別の誰かを探して

そこに当てはめようとばかりしていた。

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それは

『自分には価値がある』と口で言いながら

自分で価値がないことを行動で示しているようなものだった。

誰かと比較して

別の誰かを羨むこと

羨みながら、

常に自分とは別の何かになろうとしていたことを

改めて実感した。

なぜそのことに気付くことができたか?というと

自分が自分の元の位置にしっかり戻ることができたから。

元の位置に戻って初めて

自分がいつも

フラフラと自分から離れていこうとしていたことに気付いたのです。

あれ?わたしはここにいた。

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わたしは

自分のこの、今ここにある生活を愛している。

どこにもいきたくない。

ずっとそう思っていたのに。

頭はいつも忙しなく何かを探していて

求めていて

『何かをしなくては』

と動き続ける。

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どうして?わたしはわたしでいるだけじゃいけないの?

わたしは本当は誰にもなりたくない。

だって、わたしはわたしだもの。

わたしにはやろうと思えばやれる力がある。

だけど、

わたしはわたしでいたいの。

ただ、、わたしでいたい。

わたしでいることが

わたしにとって

いちばん価値があることだから。

何かをすることで得られることも

わたしでいることに比べたら

比較にならないくらいたわいもなくて

ただわたしでいる時間が

わたしを豊かにして

周りを安心させるの。

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誰が何を言おうとも

わたしはわたしでいる。

ここを動かない。

そう決めた。

わたしはもう何にもならない。

出て行かない。

“わたし”と一緒にいる。

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