あなたを縛っているものの正体は?
- 2024.09.09
- 2024.09.10
- コラム

こんにちは。さきちです。
.
最近とても、こころが軽いです。
パリピのような軽さじゃなくて笑、
穏やかにつづく幸せというか、
肯定的な感情が続いています。
.
つくづく人って、
この社会を生きるために複雑になったよなぁ
と思うのですが、
複雑な要因を使って
複雑な自分を作ってきたのも
その経験がしてみたかったからなんだなぁ
と今、つとに思います。
ね〜〜ほんとにさ笑
大変だったね、今まで、みんな。
.
もし、
これまで使ってきた複雑な感情が
ときどきどうしようもなく苦しくて、
窮屈で、
もうそういうのはいいや!って思えたら…
それはタイミングが来た。ということ。
そこからどうぞ
自分を解放してあげてください。
.
もしかしたら
いったん複雑なものに縛られてみて、
そこから解放された時の
この健やかな心の平安と
爽やかさを体験するために
私たちってこんな生き方をしていたのかな?
とすら思います。
.
.
かくいう
私にとっての心の縛りは
おそらく生きてきた時代ごとに違ってはいるけれども
ここ最近解放したものは
『自分は受け入れてもらえない』という思い込みと
『自分への過度な期待』です。
.
私はこの土地に来て16年になりますが、
その時に感じた圧倒的なアウェイ感と
実はずっと対峙してきたんだと思います。
馴染んでやるものか、という意地と
心から馴染んでみたいという気持ちの拮抗
自分の内側に表現しようのない居心地の悪さを生んでいました。
.
『自分は受け入れてもらえない』というのは
簡単に言えば
『東京から来たよそ者』というラベルのこと。
でもそれって、本当に妄想なんですよ。
自分が単にそれを、
ものすごく意識していただけのこと。
あるいは『受け入れられない事例』とか『移住失敗』なんて、そんな話をどこかで耳にして、
自分もそう思っただけのこと。
.
これまでの生活で経験したことを元にすれば
私を受け入れてくれた人の方が遥かに多くて、いやほとんどの人がそうで
東京では味わったことのない
大きな包容力とさりげない気遣いを持った人たちがいて、
たくさんの言葉に尽くせない優しさに
私は出会っていました。
振り返って、改めてそう思います。
心からの感謝しかありません。
.
そして、
『自分への過度な期待』
これはかなり根深かった。
これこそ物陰にじっと隠れて潜んでいて
自分にあることすら気付くことができなかった。
実は私はずっとこの感情を
『親に無条件で愛されたかった』という感情だと思っていました。
でも実際は…親は関係なかったんです。
父や母がちゃんと愛してくれていたのに
その真実を見ずに
兄や弟の方が、、、といつも兄弟を羨み
自分がもっと優秀で結果を出せば愛してくれるのでは?と勝手に思い込んで
自分の能力以上の結果を望んでは、思い描いた通りにならずに失望する、を繰り返してきました。
こじらせ系ですね笑
.
だから気づけば物心つく頃には
『もっとできる、もっともっと』と自分を鼓舞しつづけていたと思います。
勉強が好きだと思い込もうとしたし、やればできるとずっと何かを勝手に背負っていました。
下手にそこそこ勉強が出来たから、またタチが悪かった。
これはね、自信ともまた違っていて。
.
自分の心も望んでいないことを
ただひたすらに周りの期待を誤解して
実は周りも望んでいないのにやり続けてしまう。
.
苦しくてやめたいのにやめられない。
『自分はもっとできる』
『もっとうまくいく』
ずっとそれ。
仮にひとつ目標を達成しても、できたことに満足できずにすぐに次の目標。
.
でもねここへきてやっと
自分への過度な期待を捨てることができた。
『あー、私、そんなにできないや笑』とね。
.
昔はどうしても諦めきれなかった。
それが若さの良いところでもあるんだと思う。
たくさん経験してようやく自分のことを
ちゃんとわかってあげられた。
.
でもね、
自分に期待しなくなると、
逆説的に自分ができることに目が向くんです。
これはとても不思議なんだけどね。
.
あ、私あれはできないけど、これはできてるじゃん。
意外とすごいじゃん、とね。
視点が変わると面白いように肯定的になるんです。
.
すると、違った方向の自信が持てます。
そして肩の力が抜けて、日々が楽しくなります。
余裕が持てるようになって、笑顔も増える。
私は私ができることを精一杯やろう。
私のもらった役割を果たすだけで十分だ。
心からそう思えた時、予想外に強くなれた。
.
みなさんを縛っているものはなんですか?
どうか心を軽く、楽しく、自分と調和してこれからを笑顔で過ごしてください。
.
できることをやればいい。
本当にそうなんだよ。
だから大丈夫なんだよ。
-
前の記事
己を信じる強さこそ、何より大切なもの 2024.09.05
-
次の記事
あるのはただ、自分への信頼だけ 2024.09.11