【神様の視点】地球に来たら、花火が見たいと思ってた

こんにちは。さきちです。
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花火を観てきました。
花火を観ていたら、急に意識がボーッとなって
“後ろの神さま”と一体となった感がありました。
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花火を観ている人々と
目の前にある景色が
急に遠ざかっていく感じがして。
自分の身体が薄くなり
その場に溶け込んでいくような…
なんとも言えない不思議な感覚になりました。
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みなさんにも間違いなく居る
『後ろの神さま』。
その後ろの神さまと
自分のハートのあたりにある
“あたたかいもの”が
一体になったとき、
みんな”何か”を思い出す。
奇跡のように
大事な”何か”を。
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花火を観ているとき
私の中で
『これが人生だ!!!』
という静かなる興奮が湧き出してきた。
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周りの人には
誰1人として悟られることのない
私だけの情熱だった。
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というのもね、
地球の人たちって
花火を観るでしょ?
日本人が特に観るでしょう?
うちの娘たちも大好きなんだよね。
どうして
こんなに花火が好きか、考えたことがあるかい?
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たくさんの人と一緒に夜空を見上げること。
次々と色や形が変わる光は
はじけ、広がり、散り際まで美しい。
そして地響きのように
大きく鳴り響く振動は
とても多くの人の胸に届く。
花火が見えない範囲の
遠くの人にまで
その音は届けられる。
だけど
たった一瞬の輝きをもって消える儚さ。
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それなのに
思い出として
永遠に私たちの心に残る。
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花火を観ることは
自分の人生を観るのと同じなんだよ。
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だから感動するんだね。
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私は花火を観ていて
思ったんだ。
この一つ一つの花火が
一人一人の人生なのかなって。
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そしたら後ろの神さまはこう言った。
『いやいや、人の人生はね花火大会そのものだよ』って。
そうなの⁈
『とにかくスペシャルなものだよ』って。
花火一つ?そんなもんじゃない。
一人一人の人生は
一つ一つが花火大会そのものだって。
次々と打ち上がり、余韻を残して消えていく、
そんな日々を重ねながら
クライマックスの怒涛の大玉に向かって走っていく。
一度始まったら終わりまで。
最後の一瞬まで”光”を、
その”炎”を、
積み重ねていくしかない。
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そしてその光の形や色を
光自身は観ることができない。
だからときに
『ちゃんとカタチになっているか』
『美しい光に見えるか』
不安になってしまう。
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だけど、
少し離れて観るとよく分かる。
どんな形の花火も美しく、
世界は感嘆に包まれていることを。
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花火を観る視点は
神さまの視点なんだよって
後ろの神さまは教えてくれた。
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少し後ろに下がって観ると
君たちはこんなにも美しいんだって
そんな風に教えてくれた。
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私たちは花火だ。
どんな出来事も”美しい光”であること。
離れて観ればよく分かるんだ。
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私はこのことを忘れないよ。
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