大事なことには、理由がない
- 2025.07.14
- スピリチュアルな世界

自分のことがなぜ大切なのか、
なぜ自分を知りたいのか、
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空の青や海の青を見るとなぜ心が和むのか、
花の香りや母の作る料理の匂いを嗅ぐと
どうしてホッとするのか、
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どうしてこの人が気になるのか、
好きだと思ってしまうのか、
忘れられないのか、
世界にはなぜなぜがたくさんある。
でも
大切なことには、理由なんかない。
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理由なんて考える隙もなく
『そうだから』
としか言いようがない。
そして
それでいい。
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理由を探し始めたら
だいたい
本当の答えからは逸れていく。
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感じたことがそのまま真実であること。
それを自分に赦すこと。
それができたら
この世ではゴールできたも同然だ。
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私が花火を観て
神さまの視点を感じた翌日、
ぼんやりとお風呂に浸かっていたら
身体の前から、
後ろから、たくさんの”龍”らしきものが出て行った。
そのたくさんの龍らしきものは
すごい速さで進みながら
一つの龍となり、
みるみる空に上っていった。
同時に
私の体はとても小さく萎んで(しぼんで)いった。
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全てが一つの虹色の龍となって
高く高く雲の上まで上がったあと、
左右2つに分かれた。
2体の龍はやがて
頭を付け合うようにして
ハートの形になり、
私の身体に戻ってきて
真ん中におさまった。
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一連の映像が5秒くらいで見えた。
特段、感動というものもなかった。
だけどなぜだか、涙が出た。
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私の本体が虹色の龍だなんて
誰が信じるだろう。
その龍が2つに分かれて
胸の中にいるだなんて。
おとぎ話だ。
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でも
おとぎ話で構わない。
誰も真実などわからないのだから。
もしも
虹色の龍が
もしも自分の中にいるならば
こんなにワクワクすることはない。
このワクワクが
真実でもいいじゃあないか。
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私の魂を乗せてこの世に連れてきた龍。
生まれてから死ぬまで
まるで双璧のように守ってくれているのが
この龍たちならば、
私は安心して
残りの人生を生きていける。
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私は頭の中の映像を観ながら
そっか。
とつぶやいた。
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そしてこう思った。
『いつかきっとまた会えるといいね』
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