まずは一番身近な人と最後の学びを。それからその輪を広げよう。
- 2025.08.04
- スピリチュアルな世界

こんにちは。さきちです。
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夢で教えてもらったことを書き残します。
世の中には
いろんな”敵”がいるかもしれないけれども、
自分の内側の反映が現実だと分かった段階で、
最も身近な”敵”は、
最も近くにいる人であると分かるだろう。
(”敵”というのは、分かりやすくそのような言葉をつかっているけれど、要は成長のためのきっかけを与えてくれる存在のこと。)
それはパートナーかもしれないし、子どもかもしれないし、親や兄弟かもしれない。親友かもしれない。
会社の上司や同僚かもしれないけど、
とにかく自分にはこの人だろうと、きっと容易に見当がつくと思う。
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実はその人と自分が
鏡写しのように
対の関係である(一部分でも)と気付いた時、
そしてその部分を統合しようと動き出した時、
ものすごい勢いで現実が変わっていく
ということが、私には体感で分かる。
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ここからが核心になるのでよく聞いてほしい。
対の関係ということは、
ペアということなんだけれども、
単に”個人同士のペア”だということ以上に、
つまり、
その人の中に自分を見るという次元を超えて、
その人自体が(まさに)自分であるという感覚を持つことが重要である。ということのようである。
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どういうことか?
もっと正確に言えば、
自分と相手という
個人同士として存在するという感覚よりも
自分である範囲をそこまで広げる(1人として)という視点を持つ
ということがポイントのようである。
誰か(他人)に何かをしてあげる
という感覚を超えて、
自分にしていることにすぎないという感覚になると
エネルギーが行ったり来たりするロスがない。
だってすべてが自分の中で完結しているから。
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誰かのためにと思った瞬間に、
実は分離が生まれている。
私ではない誰かに『やってあげる』。
となると余分にパワーが要る。
なんで私がやらなきゃいけないの?
じぶんでやってよ。とかね。
またやってない。(私がやらなくていいことなのに!怒)
この思考で余計なエネルギーロスが生まれる。
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やってない仕事や家事を『誰がやるか』
自分しかいなければ、自分でできる。
当然のことならば思考はスムーズだ。
人を当てにした瞬間、
その人がやっていないときのイライラが生まれる。
あるいは相手に期待があったり、予想に反した行動をされたとき、
不協和音が自分の中に生まれる。
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対になる人との統合すべき部分を一つ考えてみてください。
自分にとって、一番気になっていること。
毎回モヤモヤすること。
言葉遣いかもしれない、態度かもしれない、仕草や癖かもしれない。
一事が万事、すべては繋がっている。
もしもその人が自分だとしたら?できることはなんだろう?
優しく迎えてあげているか?接しているか?
自分の相手に対する言葉遣いは?声色は?機嫌は?
丁寧に行動できているか?
もしかしたら相手に甘えすぎていないだろうか?
自分なら、自分の相手に対する態度をどんな風に感じるだろう?
さまざまな方向から新しい気づきがないか探ってみる。
自分と相手を一つにできる方法を探してみる。
どんな風に言えば相手は嬉しいだろう?
安心するだろう?
もしかしたら
想像したようにはうまくいかないかもしれないけれど、
その試行錯誤はきっと
私たちの成長にとって大きなステップになる。
私はそこに喜びやワクワクを感じてしまうのだ。
もしも他人を自分のように感じられたら?
大切にできたら?
世界はどんな風に変わるだろう?
これまでになかった考え方に脳みそが奮い立つ。
利他だろうが利己だろうがそんな定義は関係ない。
まずは一番身近な人と、自分をひとつにしてみよう。
できたらさらにその範囲を家族や友達、地域に広げてみてもいい。
そうすればきっと
気付いたら世界にはもっと
光が輝いているのかもしれない。
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