最後まで諦めないで生き抜くことは…

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こんにちは。さきちです。

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今回のクレイジージャーニーが

大好きなアドベンチャーレースだったんですけど、

思いがけず人生観にリンクして

号泣してしまったので、書き残します。

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アドベンチャーレース2回目のテツさんが足

の痛みから動けなくなり、救助されたことで、

チームとしてリタイアになってしまったEAST WIND.

それでも時間内にポイントまで行こうと

必死で森を駆け抜ける残りのメンバー。

チーム最年長の田中さんは

『最後まで諦めずにやり抜くことが、このコースを作ってくれた主催者に対するリスペクトにもなる』

と言った。

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ん?

その瞬間…

私は『あれ、これ、何かと同じ。。。そうだ!私たちの人生と同じだ!』と

胸が震え出す。

と同時に涙が出た。

私たちはこの世にひとりぼっちで降りてきて

孤独にたたかい、

時には人生を放り出したくなるくらいに辛くて

それでも死ぬ勇気もなくて

生きていたら

うれしいこともあって

それを糧にまたこの人生を歩んでいく。

そんなことの繰り返し。

何の意味があるのか、、、

この”ひとりぼっち”の『私』の視点では

決して気付けないことがある。

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この世で生きる私はいわば『体験者』。

全てをありありと感じ、行動し、経験できる。

得たものから自分を拡大できる。

その機会を得た者。

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私たちは、辛いことや悲しいことがあることを折り込み済みでここへ来て、

『ある1人の人間の人生を経験する』

いう貴重なチャンスをもらった。

でも実は…

この人生は、

アドベンチャーレースでいえば果てしない厳しいコースであって

私と、私が自覚できない大きな私(達)との

共同創造であったなら?

その瞬間、

これまでとは違う”視点”がやってくる。

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私は、

私たちは、

決して1人で”ここ”にきたのではない。

このコースを作ってくれた別の誰か(大いなる者)がいる。

そう感じる。

さぁ、行っておいで!と私を送り出し、そ

の後の成り行きを見守る誰かがいる。

確かにそう感じる。

それが究極的に私と同じか同じでないか分からなくても、

その自覚できない大いなる別世界の存在が

この人生を用意して、私に歩ませてくれている。

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このステージを

今回のこのフィールドで

あなたの力を最大限に発揮してください。

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そのために、制限時間ありですが、この世の”命”を用意しました。

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そんな貴重な今回のフィールド。

この身体、この星、この時代、この国、一回きり。

だから最後までやり抜くことが、

生き抜くことが、

フィールドを用意してくれた存在への最大のリスペクトなんだろうな。

そう思うと、世界が反転しないか?

そうだとしても

辛さは消えないかもしれない。

でも、それでもまた一歩を踏み出す

勇気にはなると思う。

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そんな風なことを

今ふっと分かったように思う。

私もあなたも

1人じゃないよ。

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