アラフォーのファッションに正解はあるのか。日々のファッションや服選びについて思うこと。案件についても。

アラフォーのファッションに正解はあるのか。日々のファッションや服選びについて思うこと。案件についても。

こんにちは。さきちです。

 

実はわたくし、ひっそりとファッションのInstagram(コーディネートの記録)を2年くらい前からやっておりまして。

(フォロワーさんは、間もなく1600人というところ)

 

たいして大きなアカウントではないのですが、

個人的にファッションの記録と勉強になるので、postを継続している次第です。

 




ファッションのインスタグラムを始めたきっかけ

きっかけは、Twitterである服屋さんと出会ったことです。

 

個人で製作(縫製)・販売しているお洋服屋さんで

「服を試着して、写真をUPし感想を伝えてくれる人を募集している」というTweetが流れてきました。

 

そのお洋服がなんとも素敵で…

デザインや生地感などお洋服のディテールにこだわっているのはもちろんのこと、

コンセプトも「ユニセックスかつ年齢を問わずに長く着れるもの」(正確ではないと思いますがそんな感じ)。

 

つまりは(一定の身長さえあれば)

”誰でも着ることができるお洋服”を心をこめて作っている方でした。

 

●●●
さきち

なんか面白そうだな~。やってみたいな~。

 

 

そこで、勇気を出してこの方に連絡を取ってみると…

なんとも快くOKしてくださいました。

 

かくして私のファッションインスタグラムが本格的にスタートしたのでした。

 

足袋シューズ

⇈最近買った足袋パンプス⇊

 

ファッションの楽しさを再認識する

学生の頃は古着が好きで

穴が空いたジーンズやド派手なチェックのシャツなどを好んで着ていました。

 

社会人になり、TPOを学び、ジャケットスタイルが主となりました。

いわゆる「オフィスカジュアル」ばかりを着る日々。

(ただ、私の選ぶものは周りの人にしてみるとどこか変わっていたらしく、「おしゃれだね~(皮肉)」などと言われたりしていました)

 

服を買うときは「自分が着たいもの」ではなく

「仕事に着ていけるもの」かつ「周りから浮かないもの」を中心に選ぶようになりました。

 

もちろん、そういった”くくり”の中でもおしゃれはできるし

トレンチコートや可愛いパンプス、きれいなシャツなど、今まで着たことがない服が着れることへの喜びもありました。

 

でもどこかで…

「物足りない」

と思っている自分がいました。

 

オフィスで過ごしているときには

「ストッキングじゃなくて普通の靴下が履きたい。寒いやん。」

「ジャケットじゃなくて、スカジャンとかフワフワのカーディガンが着たい。肩こるやん。」

 

クリスマスが近づけば

「サンタさんの描いてある変な柄のセーターが着たい…」などと思うようになりました。

(思考の偏りは否めませんが)

 

好きなものを身につけることでパフォーマンスは上がる

仕事を辞めて、好きなものを身に付けられるようになり、テンション爆上がりだった私ですが

次に訪れた私のレッテルは「妻として」「母として」ふさわしい洋服というものでした。

 

社会人として

妻として

母として

そして女性として

 

ふさわしい服装をしなければならない。

 

肩書きが鎧のように次々のしかかってくる。

人間界のしがらみって、マジ大変ですね。

 

いったんしがらみを捨ててみよう

こうして新たな鎧をかぶってしまった私は、また、ありのままの自分をしばし押し殺すことになります。

 

心に蓋をしたままの時間が長く続くと「自分の好きなもの」がわからなくなります。

妥協したり、我慢したり、諦めたり。

私も自己犠牲型なので、こういう気持ちがよくわかります。

 

でも洋服に関しては、どうしても「こだわり」が捨てられなかった。

 

可愛いもの、かっこいいもの、古いもの、新しいもの、安いもの、高いもの…

どんなものでもいいけど、自分が着たいものが着たい。

 

私は昔からオーバーオールが大好きでした。

男の子が着るような洋服(ワッペンがいっぱいついているようなジャンパーとかゆるいジーンズ)も大好き。

でも女の子らしいワンピースも好き。

 

結構時間がかかりましたが、

こういう奥底にある”自分の気持ち”になんとか気付いてあげることができました。

 

「自分はこれしか着ちゃいけない」という心のブロックを外すと、めちゃくちゃ気が楽になりました。

「高いものは買っちゃいけない」このブロックもなかなか強烈でした。

 

私の心のブロックを外したのは、このお洋服。

Leeのオーバーオールでした。

お値段約14,000円。何も考えずに買うには高すぎる…

当時は迷いに迷って、「えいや!」とドキドキしながら定価で買ったのを覚えてます。

 

でも、今は「買って良かったーー!」としか思っていません(笑)

あのとき購入まで至った私、ナイスファイト!!!( `ー´)ノ

 

着てみた写真がこれ。

 

これを着ていると、自分の気分がめちゃくちゃ上がるので

家事・育児も「やったる」という気にさえなります(単純)

この気持ちを毎回もらえるならば、14,000円なんて安いものです。(←夫はどう言うかわかりませんが笑)

 

ときには思い切った冒険も大事だなぁなんて思ったりもします。

 

続けていたら仕事に繋がってきた

ここからが面白いこと。

自分が楽しんで続けていると、段々と「案件」というものがもらえるようになりました。

 

ブランドさんの方から「このお洋服を提供しますので、着て、POSTして頂けませんか」

とお声をかけてもらうことが増えてきました。

(あの雑誌FUGDEから声をかけてもらったりも。)

 

洋服好きにとっては、

着たことのない服に袖を通す瞬間のワクワクときめきは、何にも代えがたい最高のプレゼントです。

(似合う似合わないは別としてね。フッ)

 

多分その瞬間は、別次元に飛べてます(笑)

 

お洋服は無償で頂けることが多いので、自分の手出しはありませんし、

何よりコーディネートを考えてる時間がめちゃくちゃ楽しいです。

 

お洋服の名称や素材なんかについても、今後はきちんと勉強していけたらなと思っています。

なのでブログにもファッション関係の投稿が増えるかもしれません。

 

私が「案件」の際に気をつけていることは、

コーディネートを見た瞬間に「いい!」と思ってもらえる写真を撮ること。

この一言に尽きます。

 

「見た瞬間」←これがとても大事です。

 

インスタグラムで目に留まるかどうかって、本当に「一瞬の判断」になると思うので

写真は(時間の許す限り)妥協しないようにしています。

 

ちなみに「案件」ではお金は発生していません。

それなのに、そんなに一生懸命時間を費やすのはどうなの?というお話もありますが…

私の中では

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さきち

そんなの関係ねぇ!(よしお)

 

なのです。

 

お洋服を無償で私に送ってくれたブランドさんの気持ちに応えたい。

私にできることがあれば全力でがんばる。

 

それだけです。

 

大前提として、お洋服が好きだからね。

 

ゆくゆくは(おまけで)何か発生したらいいかもね、という感じです。




アラーフォーファッションの正解

いろいろ書いてきたけれど、結論「アラフォーファッションのみならずファッションに正解はない」という思いです。

 

●●●
さきち

好きな服を着よう。居心地よくいよう。

 

TPOをわきまえること、これもときに必要。

その中で自分がウキウキしたり、楽しい気持ちになる服を選ぶ。

 

休日は思い切りカジュアルでリラックスできる服を選ぶ。

 

人それぞれに「どんなときにどんな服を着たら居心地よく気持ちがよいか」は違うと思います。

色にせよ、形にせよ、デザインにせよね。

 

自分の心に聞いて、素直に服選びをすると

生活がめちゃくちゃ楽しくなると思います。

 

では、また。

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