とげとげした心に染み渡った。藤田ゆみさんの「子どもと一緒にスローに暮らすおかあさんの本」レビュー

とげとげした心に染み渡った。藤田ゆみさんの「子どもと一緒にスローに暮らすおかあさんの本」レビュー

こんにちは。さきち(@aoopena)です。

 

最近なんだか気分がしずみがち。梅雨のせいかなぁなんて思っていますが…

みなさんはいかがですか?|д゚)

 

 

こんなときは、

気分転換に本を読んだり、音楽を聴いたり、ヨガポールで背中をゴリゴリしたりして(笑)

自然とグレーゾーンから抜け出られるように、意識をしています。

 

 

天気が良ければお散歩するのもいいですし、コンビニでちょっとしたスイーツを買って食べるのも最高◎

 

でも、私のお気に入りの気分転換は、本屋さんや図書館に行くこと。

 

ふらっと中を歩いているだけで、本棚の中から「気になるタイトル」がポンっと目に入ってきます。

 

あぁ、これが今の自分に必要な情報なのかな。

自分が欲している答えなのかな。なんて思ったりします。

 

今回は、「子どもと一緒にスローに暮らすおかあさんの本」というタイトルの本を手に取りました。

子どもと一緒にスローに暮らす お母さんの本

 

乾いた砂地に雨が染み込んでいくような…。
読んでいくうちに、心が優しくあったかくなる本。

 

普段あまり育児書は読まない私も

いつも手元に置いておきたい1冊になりました。

 

では、少し本を紹介させてください。

 




著者 藤田ゆみさん

この本の著者は、藤田ゆみ(@fujiyuming)さん。

1973年生まれ 3児の母

ケアワーカーとして特別養護老人ホームに勤務した後、編集プロダクションに転職。その後ライフスタイル系カルチャー誌の編集部に勤務

 

出産をきっかけに仕事を休止し、

2005年に「子どもと一緒のスローな暮らし」と「オーガニックな生活」をテーマにした『くらすこと』の活動をスタートされたそうです。

「くらすこと」HP

 

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さきち

うーん♡素敵な洋服や、食器、キッチン用品などが並んでいて、見ているだけで癒される…

 

こんなに丁寧に美しく暮らせないんだけど

見てるだけで目がキラキラしちゃいますね。

 

気になる方は、ぜひ一度HP覗いてみてください。

本の内容

この「子どもと一緒にスローに暮らす おかあさんの本」は、

ゆみさんが、母となって過ごしてきた10年の間に、

感じたことや心に残ったことを書き留めたエッセイのような形になっています。

 

本を読んでいると、

まるで「母と子の暮らし」がすぐそこに見えるような…一緒に過ごしているような不思議な感覚になりました。

言葉の選び方一つでも、優しくて丁寧で、とっても暖かい気持ちになります。

 

印象に残ったお話

痛かったね

 

つまづいて転んだ子どもが「わーん」と泣いた。

新米母さんだった頃。ほかの人の目がある場面だと、早く泣き止んでほしい気持ちもあって、「大丈夫、大丈夫。痛くないよー」とついつい言ってしまってた。

 

すごく痛いのに、「痛くないよー」って言われたら、やっぱり嫌だよって思う。「だいじょうぶなんかじゃないよ、いたいんだよー!」って思う。

「痛かったね。痛いけどがんばったんだよね。痛いね、痛いよね」ってきっと言ってもらいたい。

 

 

 

わたしも娘が転んだときに「痛くないよ、だいじょうぶ。」と声をかけていたから、なんだかハッとさせられました。

 

娘にとっては、「痛かった」んだ。

痛いのに、「痛くないよ」って言われたら、ちょっと悲しい気分になっちゃうよね…。

 

子どもの心に「寄り添うこと」について、一つ大切な気付きをいただいたなぁ~と思いました。

 

「今日」という詩

本の中で紹介されている「今日」という詩。

作者:不詳(ニュージーランドのお母さん) 訳:伊藤比呂美

わたしは、別の本でもこの詩を読んで知っていましたが、改めて読むと…やっぱり心に響きます。

今日という詩

*画像はクリックすると大きくなります。

 

世界中のお母さんたちが、こんな風に毎日を過ごしているんだなぁ。

そう思うと、少し心強い気持ちになりました。

 

まとめ

この本を読みながら、「わたしはどれだけ、娘の心に寄り添えているんだろうか」と振り返っていました。

 

娘と一緒に過ごせる時間は、わたしが思っているよりも短いのかもしれない。

娘が全力で親を必要としてくれる時期は、限られている。

 

そう思うと、わたしは「娘との時間を今よりもっと大切に過ごそう。」と決めました。

彼女の屈託のない笑顔や、食べ物を口いっぱいにほおばる姿や、転んで大粒の涙を流している姿を

歳を取っても覚えていられるように。

 

▼本はこちらから

 

おしまい