【これがリアル】出産翌日に書いた初産で安産。ほぼ3時間のスピード出産レポート
- 2019.01.10
- 2020.01.07
- 子育て・夫婦の悩み
こんにちは。1才半のおてんば娘のママやってます。さきちです。
突然ですが、出産ってなんか「怖いイメージ」がないですか?
わたしも出産前
「なんだかわからん不安」にさいなまれていました。
・自分はちゃんとお産に耐えられるのか
・赤ちゃんに会えるのか
・痛すぎて死ぬんじゃないか
などなど。
出産直前に、情緒不安定になりました。
でも大丈夫だった
なるようになる。
これが正しいのかもしれません。
現実を知れば意外と怖くなくなるかも!(余計怖くなったらごめんなさい)
そんな、リアルな出産レポートをお探しのみなさん…
ここにありますよ!
✔初産で、出産が不安な方
✔実際の出産はどんなもんか知りたい方
に読んでほしい記事です。
はじめに
実はこの記事は
別のブログで出産翌日に書いた記事です。
なので、本当に産んだ直後に
忘れないように書いた
自分のための記事です。
感情のままに書いてますので
読みづらい部分もあると思います。
どうかご了承ください(笑)
でもきっと、臨場感を味わえるはずです。
なにそれ!
ではスタートです。
陣痛のはじまり
できるだけ短くまとめようと思ったのですが、長くなりました
(注:痛い記述もあります)
20:30
お風呂で鈍い生理痛のような痛み
お風呂上がり、リビングで強烈な腹痛
21:15
陣痛アプリを起動する
→すでに10分を切る間隔
(しかし、まだ寝て耐えられる陣痛)
*10分を切る間隔で病院に電話するよう言われています。
間隔が5〜6分のときもあり、痛さにも波が。
自分ではこれが本陣痛なのか、
前駆陣痛なのかわからない…
22:26
少し前にトイレに行って、
立ち上がった途端に腹痛…
「これは陣痛だろう」と病院に電話する。
すぐに病院へ!
病院へ行く
22:58
病院へ到着!
のろのろと2階のナースセンターへ。
子宮口はすでに8cm
*10cmになるといきむことができます
個人差はありますが
そうとう早いペースで子宮口が開いていた模様。
NST(お腹に当てて赤ちゃんの様子や陣痛を見る機械)
を30分つける
→LDR(分娩をするお部屋)で診察される
子宮口すでに8㌢!(⊙⊙)
『平気そうな顔してるけどかなり痛いでしょう? 』
と助産師さんに心配される。
『これはすぐ準備しなきゃ!』とバタバタ
分娩着に着替える
0:10
いったん部屋に帰る(歩きで)
ここから時間見てませんのでアバウトです
0:30頃
助産師さんが『どーぉ?』と部屋に見に来られる
寝ていると我慢できる陣痛。
しかし立ち上がったその瞬間…
ドカーーンと激痛!
もはや動けなくなる。
よって車椅子で移動。
速攻でLDRへ連れていかれる
→分娩台に上がる
すぐに分娩台へ
子宮口8㌢のまま
『子宮口柔らかいからもう早いよ!すごいよー!』と言われる
分娩台で下着を脱ぎ、
おまたにタオルを挟まれ、
とにかく陣痛に耐える。
鬼の陣痛が襲いかかる。
フーフーと呼吸をがんばる
足がガクガクしてくる
いきみたい感じを肛門に力を入れて耐える
痛くてナースコール!
陣痛が来るなかでの内診が辛すぎる
痛くて足が開けない…
子宮口9㌢になる
そして破水
体の左を下にして、主人に肛門を押してもらい、
必死で陣痛に耐える
(じわっと何か出た感じ→破水)
うめき声が我慢できない
もう、いきみたい
勝手に体に力が入ってしまう
足も体も震えが止まらない…
子宮口全開
ナースコール→子宮口全開!
バタバタと助産師さん準備
足まわりにカバーをつけられる
『痛かったらいきんでいいよ』と言われる。
え、いいの?もういいの?
助産師さん
『すぐ戻るね』といなくなる
戸惑いつつも
助産師さん不在のなか、
主人と二人だけで勝手にいきむ
『んーーーー(;>_<;)』
ハァハァ…
何回か繰り返す
助産師さん二人&
先生が足もとにいつのまにかスタンバイ
分娩台に足セットされる
足を動かされることすらもう痛くて辛い
手もバーにセット
いきむ…そしてついに
『次の陣痛で力いっぱいいきんでみよう』
陣痛の波に合わせていきむ。
波のピークの前に息を吐いて
吸って、
息止めて、
『んーーーー(;>_<;)』
2回目
『んーーーー(;>_<;)(;>_<;)』
これをとにかく繰り返す。
そのたびに助産師さんが手を入れて
赤ちゃんを出そうと子宮口を広げる
これが痛すぎる。
3、4回繰り返すと
『髪の毛見えてきたよ!』と言われる
え、髪の毛?髪の毛って頭のこと??
と、もう状況がよくわからない(ΘдΘ)
おまたに麻酔される。
(いつ切開されたか、結局わからなかった…)
これはもはや痛くはない。
さらに2回くらいいきむ
酸素のマスクをつけられる。
いきむ
なんか大きいものが
おまたに挟まってる感じがする
『もうあと2回くらいで会えるよ!』
そうなの?ほんとに??
あと2回ね!!
ちょっとだけ元気が出る。
最後の力を振り絞る。
『んーーーー(;>_<;)』
助産師さんも必死で
頭を出そうとしてくれます。
『もう1回!!長く長くーー!』
『んーーーーーー(;>_<;)』
『頭出てきたよー!』
それから、もう1回いきんだくらいで
赤ちゃんの頭が
おまたから出てくるのが見えました( ゚ロ゚)!!
こっちの方を向いてました。
しっかりした顔だなぁと思いました。
『生まれた…』
なんとも言えない感情。
ほんとに生まれた…
安心感が大きかったような気がします
赤ちゃんが生まれた
赤ちゃんが近くに来てくれました。
『こんな顔してたんだぁ…かわいい…』
が第一声でした。
初めて触りました。
ほっぺたが柔らかくてすべすべしてました
『かわいい…』
それから「後産」(胎盤などをだすこと)があって、
おまたを縫いました。
(ここはもう痛くない)
疲れて眠いような脱力感
主人はずっと頭を撫でてくれました
でも!
主人が「あくび」をしたのをわたしは見逃しませんでした笑。
ぎろっ
生まれたのが2時半頃。
それからしばらく赤ちゃんと一緒に過ごして、
わたしもうとうとしながら休んで、部屋に戻ったのが、5時頃だったと思います。
おわりに
初産だけどスピード出産
これで、わたしの出産は終わりました。
陣痛を感じ始めて6時間程でした。
人と比べたらスピードは速かったのかもしれない。
でも、鬼の陣痛が怒涛のように襲ってきて
本当に痛かった。
痛いけど、
痛くて辛い陣痛と分娩のあとには
その腕のなかに
大好きな人との赤ちゃんを抱っこすることができます。
お産は本当に人それぞれ。
これから出産を控えた皆さんが安産で
ハッピーなお産ができますように。
安産パワーー置いていきます。
<その後の話も記事で書いてます>
☞【体験レポ】里帰りしない!鳥取で初めての出産・育児を乗りきった話
☞我が子に心雑音?生後10日で【心室中隔欠損症】と診断された娘の話
娘に病気がわかったり、
いろいろ大変なこともありますが
どうにかこうにか育児を頑張っていますよ!
では、またね。
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