明日はいよいよ2023冬至。
- 2023.12.21
- コラム
こんにちは。さきちです。
2023年12月21日木曜日 雪
良いときだけでなく、悪いときもちゃんと記録に残そう。そう思って、自分のために”日々の記録”として最近は書いていました。
良くなっていると確信した流れの中にいても、心に引っ掛かることは起こるもので、
今頭の中に浮かんでいるのは、上昇気流の渦の中で地上から巻き上がるいろんなモノが自分に時折ぶつかる映像。
さーっとまっすぐに何の障害もなく上に上がっていく気流ではなく、螺旋状に時折り乱れながら上がっていく激しい気流。
この渦の中にいると、自分がどこにいるのか見失ってしまうこともある。
乗り越えたと思う感情が、芋づる式に出てくる。
この冬至は私にとっては特別だった。
一昨年よりも昨年よりも、私にはキツかった。
12月に入って、何年も出ていなかったじんましんが身体中に出て、幼いとき感じたプレッシャーや親から愛されていないのでは?という恐怖、
翻って、子どもたちに対するこらえきれない怒りや、自分に対する情けなさ、もどかしさ、落ち込み、そして誰より近くにいる夫に対する不満などの感情がこれでもかと吹き出してきた。
自分でも驚くほどに。
子育てに自信を失うこともよくあった。
私、母親に向いていないのでは?という気持ちが罪悪感と共に浮かんでは消え、浮かんでは消え。
お酒で気を逸らすこともあった。
環境に対する不安はないものの、とにかく感情が一定でいられないことが多かった。
(自分の真ん中にいる)と決めたのに、気を抜くとブレてしまう。
ブログを書くことで、なんとか自分を保っていた。笑
それでも、気が付けば明日が最も夜が長い冬至。
長い長い夜を超えて、やがて夏至に向かう。
光の量が日に日に増えていく。
この冬至を超えて、私たちは大きな殻を脱ぐ。
感じていてもそうでなくても、きっとね。
“いまここ””この瞬間”
“自分の真ん中にいる”
“焦りや違和感がないこと”
“穏やかに・軽やかに・ハッピーに”
そうやって何度も何度も自分を整えた。
どんな暗い感情の渦の中にいても、
自分を否定しようとする感情を何度捉えても、
それでもやっぱり私は自分が好きで、
不器用で頑固で大人気ないけど
優しくて純粋な、奥の方にある揺るぎない強さを信じている。
どんなことがあっても、
文字通り本当にどんなことがあっても
自分を励ますことができて、
自分を心から信じている。
それが愛なんだと思う。
その胸の奥の小さな光を、私は見つけた。
クソみたいなドロドロの感情の中でも
死にたいと思う意識の中でも
破滅的な争いの世界であっても
私は理由もなくやっぱり自分を信じていたし、この人生をどうしても諦められなかった。
泥まみれでもゴミまみれでも、私の光はずっとずっとただひたすらにそこで輝いていた。
それが事実。私の中の真実。
私は充分頑張った。
私は私を愛している。
手を伸ばしたらすり抜けていきそうな繊細な光を私は見つけた。
その光を離さないで。
これからは見つめ続けていよう。
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