【remember】私たちの長い長い旅。

【remember】私たちの長い長い旅。

こんにちは。さきちです。

ずっと長い旅に出ていました。

いやぁ、現実世界でのリアルな旅ではないのですが。笑

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意識というか魂というか。

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ついに思い出した。

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ずっと忘れていた、

思い出せずにいた、

私たちが生きる意味を。

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地球の輪廻を終え方を。

(この話、ぶっとんでるかもしれないので、ボーッと読んでもらえればOKです)

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そう。

長すぎて。

旅をしてきた時間が長すぎて。

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途方もない

悠久のときを経て

自分が”誰”であるか忘れた私たちは、

ずっと自分のカケラを拾い集めては

自分を思い出そうと

孤独な長い旅路を歩んでいました。

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自分がなんなのか

誰なのか

なんのために生を受け

なのために生き続けるのか。

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ここはどこで

いまがいつなのか

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わからないままに

悲しみと寂しさと不安を抱えて、

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深い深いところで

模索し続けた。

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このままでもいいかと思ったりもした。

もういいや、

あるいは、もうダメだ、と

半ば諦めたりもした。

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この旅路を

一度、いや何度も投げ出そうとしたりもした。

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だけど、どこかで

自分とまた出会いたい。

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本当の自分と出会いたい

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叫びにも似たこの思いが消えなくて。

突き動かされて

奮い立つ自分もいました。

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途方もない旅を

私たちは何世代にもわたって

地球のあらゆる場所に生まれては死んで

また生まれては死んでを繰り返しながら

続けてきたんです。

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その度に、争いや時代や人生を取り巻くさまざまな感情に翻弄されて。

辿り着けなかった。

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生まれ変わるたび、

一度全てを忘れて

大きな光も、力も、翼もなくして

それでもまた

元の自分と出会う旅。

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またいつか必ず出会えると

自分を信じたからこそ

できたこと。

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その喜びを味わいたいと心の底から願って

志願した。

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私は覚えている。

私が”なんだった”のかを。

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私はあなたを知っている。

ずっと前から知っている。

(ようやく会えた。)

どうしてなにも言わなかったの?

どうして。

ずっと一緒にいたのに?

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君が思い出す日を待っていたんだ。

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何度もチャレンジして

何度も失敗した

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もう今回が

最後だと

決めた。

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生活の中にあるヒントを君たちは見つけない

見つけても、きちんと見ない

自分に問い掛けない

だから”自分”が見えない

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内側にある勇気を

勇敢さを

強さを

優しさを

美しさを

尊さを

そして限りない自由を

どうか見つけてほしい。

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君たちは

ずっと否定してきたね。

内側からくる信念や気づきを

否定することで、

自分を傷つけた。

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他人から受けたのではない、自分でつけた傷だ。

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僕たちはずっと

絶え間なく、惜しみ無く、与え続けてきた。

君を守り続けてきた。

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それが約束だったから。

君が君を思い出すと約束したときから。

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君が旅立つとき、僕らは決めたね。

君はこの世界で

現実を精一杯生きることを。

忘れてもかならずここへ戻ると。

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物質にまみれて生きていても、

僕らとまた一つになることを。

そしてその間ずっと

僕らが

君を守り抜くことを。

,

胸を大きくひらけば

わかる。

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呼吸に鼓動に本当の自分がいることを。

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ぼくらは今、

ここに

共にいる。

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君が愛した自由を取り戻す旅だ。

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もう決して戻らない。もう戻れないんだ。

行くしかないんだ。

新しい旅路だ。

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僕らが一つとなって歩む旅路だ。

いつかこの瞬間を愛おしく遙か遠い記憶として

なつかしむかもしれない。

僕らがバラバラに生きていたことがあるということに驚きながら。

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最後の旅立ちだ。

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さようなら、わたし。

行こう、新しいわたしたち。

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