世界にある対立構造から抜け出そう
- 2024.10.08
- コラム
こんにちは。さきちです。
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私たちの社会に染み込んでいて
生まれた時から
息をするように自然にそこにあった”矛盾”に気付くとき
私たちの内側には、大きな解放が起きます。
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その矛盾は何かというと‥
二極の対立構造です。
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これが全てのはじまり。
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私がいて、別のあなたがいる。
私とあなたは別の存在である。
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神がいて、人間がいる。
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支配者がいて被支配者がいる。
雇用主がいて労働者がいる。
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家族の間でも実はそうなっている。
夫がいて妻がいる。
親がいて子がいる。
父がいて息子がいて、母がいて娘がいる。
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先生がいて生徒がいる。
上司がいて部下がいる。
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この関係はどこまでもどこまでも果てしなく続く。
この構造に気付きなさいと
そしてその思考から抜け出しなさいと
そんなメッセージが
内側から強く私に響いてくる。
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この構造の中にいて
相手とは異なる自分という立場がやがて
見えない衝突を生み、
互いのエネルギーを侵食し、
かならずいつか大なり小なり破綻が起きる。
どちらが良くてどちらかが悪い
という思考に支配されていると‥
結局のところ実体は見えない。
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反ワクチン派もワクチン推進派も互いの主張を激しくすればするほど
究極的には対立を煽っている。
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超えていけ、超えていけ
と私の心の奥から叫びのような声が出てくる。
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その思考を超えていけ、と。
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どう超える?
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もっと高くから
もっと広くから
時を超え次元を超えて
自分という中心すら超えて
どこまでも
穏やかで優しい世界を見つめろ、と。
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不可能さを超えていけ
夢を超えていけ
世界線を国境線を超えて
果てしなく広がる地平線のその先の
光を。
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私たちはそんなに小さくない。
どこまでも大きく拡がりを持つものであることを
思い出してほしい。
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何を求める?
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外側の世界を支配したところで
満足しないことを
そろそろ理解しなければ。
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自分の光は内側にしかない。
いつでも内側にあることを
そろそろ理解しなければ。
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幸せはいつでも目の前にある。
自分自身が幸せの本体であることを
もう気付こう。
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対立を超えていけ。
苦しいときには対立がある。
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そこを超えていけ。
互いを許せ。
持っているものを手離せ。
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そして自分自身と溶け合え。
覚悟を持って、戦いをやめること。
外側と、自分との。
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私たちは必ずそれができる。
そのとき、真実が見える。
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