この人はこの土地で役目がある。
- 2024.12.25
- コラム
こんにちは。さきちです。
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私は先のことも自分のこともまだ分からないことがあるけれど、
一つだけ確かに分かることがある。
それは、夫のことである。笑
夫にはこの土地で役目がある。そのように確信している。
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夫は、私が言うのもなんですが
とても優しく(誰にでも優しく)、
それは道端で会うおじさんと家族への優しさがそう変わらないように見えるほど平等で
我慢強く、そして冷静です。
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地域の人に愛されて育ち、
自営だったスーパーの従業員やその家族みんなに可愛がられ
私から見ると『その土地に愛された子』という感じです。
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しかしそんな彼にも欠点があり、
言葉での表現が苦手だということです。
エネルギーで感じる人にはきっと彼の優しさが言葉以上のものであるの分かると思います。
しかし一般的な感覚で言うと、冷静に話す彼の態度が『冷たい』と感じる人も多くいると思います。
特に共感を求める女性からすると、
淡々としすぎてある種『切り捨てられている』ような感覚になるのではないか?と思います。
私もこれまでそのことで何度もブチギレたことがあります。
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つまり彼にとってタスクの優先順位というものが明確にあり、そこに感情は要らないという指針があるんです。
だからこそ仕事はできるし、誰よりも働くし、時間やお金にも拘りません。
奉仕の人なのです。
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彼には彼にしかできない、きっと大きな役目がこれから訪れると私には明確な予感があります。
それがどんな形かはわからないし、仕事なのかあるいは別の何かなのかはわかりません。
でもどんな場面でも、彼は周囲から頼りにされるキャラクターだということは言えます。
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一方私は東京からここ鳥取に来ていて、よそ者であるが故にこの場所を常に客観的に見ています。
だから彼に見えていないことも見えますし、
彼が苦手な言葉での表現や
相手の気持ちを”汲み取る”ことが得意です。
だから互いに補い合えるんだと思います。
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私は彼のサポートをしながらこの土地に貢献し、地方から日本全体のエネルギーを変えるような仕事ができたらなと思います。
そのためには仲間が必要だし、多くの縁が必要だと感じます。
そしてそれはきっとここ数年のうちに明確になっていくと強く感じます。
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引っ越すことも1つエネルギーを変えることであり
場所が変われば環境と共に習慣化が変わり、考え方も変わる。
それは自明の理です。
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私たち夫婦は今、大きな節目を迎える時期に差し掛かっているんだと思います。
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私がサポートできることは何か?
彼をサポートすることで、地域や社会の役に立てるとすればこれ以上嬉しいことはありません。
私は自分が主役になってスポットライトを浴びることを望んではおらず、
それにふさわしい人がふさわしい仕事ができるようにサポートするのが私の役目だと思っています。
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この土地に愛されている夫がきっと成し遂げるべき仕事がある。
がんばれ夫。がんばれ私。
きっと日本は良くなる。
未来は明るい。
それだけは間違いない。
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