文章力がない?そもそも文章力とは何なのかを考えれば、文章力は向上する。

文章力がない?そもそも文章力とは何なのかを考えれば、文章力は向上する。

さきち(@aoopena)です。

文章は何のために書くの?

この質問にすんなり答えられる人は、なかなかいないのではないかな、と思います。

 

文章は、人を動かすために書く。

 

文章には情熱が必要だよね。

というわけで、ごく最近、文章力について学んで、熱を帯びているさきちです。

わたしも日々、ブログを書いたり、SNSで発信しているわけですが、文章を書くときに手が止まることがあります。

どうしたら人にわかりやすく伝えられるだろう?と思うと、言葉選びに迷ってしまうことがあるからです。

文章力とは 文章力ない

 

今回は、齋藤孝さんの『誰も教えてくれない 人を動かす文章術』を読んで、気づいたことを、自分なりにまとめてみたいと思います。本を読みながら、自分にとって引っかかりのある部分をまとめました。

 

文章を書くってどういうことなの?と思った方は、よかったら、私の視点から『文章力』について、一緒に考えてみてくださいね。

では、スタート。





人はなぜ文章を書くの?

文章力とは

 

言葉には、人の心に働きかけ、動かす力があります。

文章を書く場合、誰か読み手がいることを想定しますよね。手紙にせよ、謝罪文にせよ、企画書にせよ…文章は、その「読み手を動かす」ために書きます。

 

力のある文章というのは、文が上手いか下手かではなく、人を動かすか否かにあります。

何かものを書くときに、自分の文章が『人を動かせるかどうか』に着目してみよう。

書くことは重労働

書くことには、圧力がかかります。これは、おしゃべりとは比べ物にならないほどの圧力です。

おしゃべりというのは、着地点がなくてもずっと続けていけるのに対して、文章というのは着地点がなければ、読み手は読むのをやめてしまうと思います。

だから、文章を書くためには思考が必要だし、それなりの技術も必要になりますね。

おしゃべりしているだけでは得られない、書いてみなければわからないことって、たくさんある。

 

目のつけどころが良いと思われるには?

文章力とは

せっかく文章を書くのだから、独自の視点をいれたいですよね。

 

「目のつけどころが良い文章や人物」というのは、ものを見る新たな視点を持っている人のことを言います。

いわゆる「文章力」と言うものは、特に必要ないと斎藤先生はおっしゃっています。

重視されるのは、文章の書き方ではなく、その「内容」の方である、と。

 

「内容」と言うのは、「物事をどう捉えたか・発見は何であるか」ということに尽きます。

それは決して、人類史上初の発見である必要はなく、書き手である自分にとっての発見は何なのかということです。

自分が発見した事は、何?

新しい認識というのは、何?

ということを書けば、【独自の視点】が盛り込まれた文章を書くことができます。

それがまさに【気づき】なのですね。

独自の視点=自分の気づき

 

●●●
さきち

読み手の「物の見方を変えられる文章」こそ、意味のある文章なのね。

独自の視点の見つけ方

では、独自の視点はどうやって見つけるの?

 

独自の視点の見つけ方は、2通りあります。

1つは、異質であると思われる2つの物の間に、共通点を見つけること

2つ目は、同質であると思われている複数の物の間に、差異を見つけること。

 

考えてみよう。

例えば、「AKB48とモーニング娘。の違い」です。

一見、同じアイドルだし人数も多いし…似ているようだけど、よく知っている人からすると、違いますよね。

・AKB48は学校のクラスメートにいそうなタイプ

・モーニング娘はちょっとプロっぽい。etc…

 

無理矢理でも構わないから、そうやって文章にしていくことで、そこに個性が出てきます。

 

文章を書いていると、途中でいろいろなアイデアが出てくることがありますよね。
自覚していなかった考えや、思いが吐き出されることもあって…とてもおもしろいです。

そういうことの積み重ねで、自分の世界観が生まれてくるのかもしれないですね(⌒∇⌒)

 

「書く」ということは、個性を発見すること。自分を新たに広げていくこと。

 

文章を書くために必要な力

文章力を鍛える

文章を書くために必要なのは、文章力や国語力でも日本語のセンスでもない。

必要なのは「意味をつかみ取る力」である。

誰でも、頭の中をしっかり整理すれば、物事の「意味をつかみ取って書く」ことができるようになります。

書けない!という人も、ポイントを押さえて練習すれば、どんどん書けるようになります。

人を動かす文章の書き方

「書く」と言う作業のために、必要な段取りについて説明します。

①ネタ出し

最初に必要な作業は、書くための「ネタ出し」です。書くべき事柄を、メモに書き出してみよう。

 

②書くワードを選ぶ

いくつかアイディアが出てきたら、最重要と思われるワードを◎で囲います。

そのワードを中心にして、複数の言葉でグループを作ってみます。

3つぐらいのグループに分けるのがオススメ。それらが書くときの重要なテーマになってきます。

 

③順番を考える

文章の構造を固めていきます。1⇒2⇒3と直接メモに書き込みます。ここまでが準備運動です。

 

④ゴールを決める

最後の文章を決めます。これが1番重要な段取りです。

これをすることによって、文章があちこち行ってしまい、わけのわからない文章になるのを防ぐことができます。

凡庸でない結論にする

文章は凡庸でないことが大切

そして、結論は凡庸でないことが必要です。

自分の言いたいことが凡庸である場合、それを別の言葉で言い換えられるかを考えてみます。

例えば、チームワークの大切さを解きたい場合「チームワーク」と言う手垢にまみれた概念を、別の言葉に置き換えます

【思考】チームワークがうまくいったときというのが、あやとりの糸をゆるめすぎず、ピンっと張りすぎずの感覚に似ているなぁ。

⇒「チームワークとは、あやとり感覚である」などと言って、イメージで離れた者同士を結びつけます。

この結びつき方が、新しい意味を生みます。

 

⑤タイトルを決める

ゴールが決まれば、次はタイトルです。

ゴールに対する疑問文の形にすることがオススメです。タイトルで読者の心をつかむ必要があります。

例えば、先ほどの「あやとり」を使って、「通勤地獄解消の決め手は、あやとり感覚か」といったタイトルです。

「通勤地獄解消」と「あやとり」という全く関係なさそうな2つの言葉が、どこがつながっているのか…読者はタイトルだけで惹きつけられます。

 

⑥通過地点を決める

ゴールとスタートを決めたら、次は通過地点を3つほど定めます。最初にネタ出しをしたときに、重要!と印をつけていたワードから3つ選びます。

この3つを、スタートとゴールの間をつなぐ通過地点として配置します。

人と言うのは、三段構えくらいのの組み立てを組んだものに出会うと納得してしまうもの。

 

自分のための「引用ノート」を作る

本や新聞など、「インスピレーションを受けた一説」などを書き留めておくと良いとのこと

どうしてその文章にインスピレーションを受けたのか、もメモしておくとさらに良いです。後から見たときに、自分の気持ちを思い出すことができます。

書き留めた1説が、何かのきっかけで関係ない事柄と符合して、「気付き」を生むこともありそうですよね!

一般論を乗り越えろ

「一般的にはこうだけど、自分はこう思う」ということから文章を書き始めるべき。

そのことによって、従来とは違うところに照明を当てて、物事の本質を明らかにするのです。

だから、1つの情報でも言われたことを鵜吞みにせず「批判的」に物を見ているのも、大事なことだなぁと思います。

ほんとにそうなの?と「疑問」をもつことや「なぜ?」と考えることには、たくさんの「気づき」が詰まっていると思います。

人を動かす文章 まとめ

文章力を鍛える

ここまで、本の中から大事だなぁ、とわたしが思う部分をまとめてきました。

ここ最近読んだ本の中で、違うテーマの本なのに本質的には同じことを言っているなと思う部分がいくつかありました。これが「独自の視点」の始まりですね。

本を読んで書いてみる

レシピを見て作ってみる

教えてもらって運転する。

できるようになるためには、とにかく「実践」が大事なんじゃないかな。

 

まずは自分なりに、意味をつかみ取ろうと意識すること。

そして実際に書いてみることで「人を動かす力」のある文章が書けるようになっていくのだと思います。

▼斎藤孝「誰も教えてくれない 人を動かす文章術」▼

 

最後にわたしが

ものすごくインスピレーションを受けた一文を引用して、お別れしたいと思います。

『文章において凡庸さは恥である。』

ずどーん。

 

というわけでおしまい。