結婚生活はしんどい?付き合って12年結婚して5年が経って「夫婦」とは何かを考えた。
- 2020.08.21
- 2020.09.18
- 子育て・夫婦の悩み
こんにちは。さきちです。
2020年8月21日、我々夫婦は付き合って12年目を迎えました(高校生か笑)
いや、でもこういう記念日って”節目”だし、いろいろ考える良いきっかけだと思うのですよね。
12年って長い
考えてみれば、この12年…私は「山陰」という生まれ育った東京とは”遠く離れた場所”で過ごしてきました。
「山陰」ってネーミング、暗いなぁ…
そんなことをぼんやり思ったのを覚えています。
夏は暑くて、冬は寒い。
どんよりとした天気が多くて、洗濯物がなかなか乾かない。
そんな地域で過ごし始めて数年、東京が、太平洋側が(笑)、恋しくなることが何度もありました。
当時は学生だったので、夏休みや春休みが来て帰省するのを待ち遠しく思っていました。
大学院を中退後、当時付き合っていた夫と別れ、東京で新しい一歩を踏み出すこともできたはずなのに…
なぜ、私はこの場所で過ごすことを決めたのか…
考えてみるとそれは
「夫がそこにいたから」
そのことに尽きました。
結婚してから関係は変わったのか
付き合ってから7年目に、私たちは結婚しました。
もしかしたら、平均よりも長い年数付き合ってからの結婚だったかもしれません。
お互いに資格試験にチャレンジしていたこともあり、思ったよりも長く時間が経ってしまいました。
結婚を機に仕事を辞め、小さなアパートで毎日好きな料理を作って夫の帰りを待っているのは、意外と楽しかったです。
結婚2年目に長女が生まれました。
初めての育児で、毎日が目まぐるしく動き始めました。
自分の時間がほとんどない上に、慣れない育児で寝不足だったりして精神的にしんどくなったりしました。
帰ってきた夫に、すぐあれやこれやとやってほしいことを頼み、自分の感情をぶつけていたのもこの頃。
長女が心臓に疾患を持っていたこともあり、「風邪をひかせられない」とほとんど外に出ることなく過ごしました。
チャイルドシートに乗せると泣きわめく長女と病院通いをしたのも、当時はとても辛かった。
とにかく子どものことで頭がいっぱいで、夫のことはほとんど何もしてあげられていませんでした。
だけど夫は、私が夫に当たったり、勝手に感情をぶつけその後無視、なんてひどいことをしていても(どんだけ)
夫は変わらず、ずっとそばでサポートし続けてくれました。
”精神的に安定している”のが、我が夫の良いところです。
私は勝手に頑張りすぎて、力尽きて、うまくいかないのを人のせいにしたりします(ひどい)。
そういうところは直したいです(素直に反省)
一方で、夫もかなりの頑固者。
私がアドバイスしたことはほとんど聞かないし、いつも一言足りない節があります。
お休みの日の予定にしても、目的地までの行程を勝手に決めていたり変えていたり、こちらが戸惑うことも少なくありません。
「一言、言っておいてくれたらわかるのに」と思うことがよくあります。
そんな頑固者の夫と暴走キャラの私ですが(大丈夫か)、これまでなんとか夫婦としてやってこれました。
夫婦において大事なこと
結婚生活をする上で、大事なことを”一つ”挙げるとすれば、それは「相手を信頼すること」かなと思います。
12年間付き合っても、最初に芽生えた夫への”絶対的な信頼”はいまだに揺らいでいません。
◇私が甲状腺の病気になったとき
◇仕事を辞めると言ったとき
◇ブログを始めたとき
…いつも何も言わないで、私を見守ってくれました。
「何の病気かわからないけど、体調が悪いから」と大きな病院で検査を受けるときも、仕事を抜けて一緒に付いてきてくれました。
本当に困ったとき、必ず助けてくれる。
いつも一緒にいてくれる。
そういう経験がこの12年間に何度もあったから、「この人といれば大丈夫」と思えているんだと思います。
もしも、少しでも「信頼するに足りない」と思っていたら、結婚しなかったんだろうという気がします。
どんなに長く付き合っていたとしても、信頼を失うのって一瞬ですよね。
そういう意味では、夫はとてもよくできた人なのだと思います。
次女が生まれて
子どもが2人になって、ますます夫婦の時間がなくなりました。
でも子どもに囲まれてわちゃわちゃ過ごす毎日は、意外と良いものです。
12年前、たった一人で縁もゆかりもないこの地域にやってきた私。
まさか、ここで結婚して2人も子供を授かるとは。
あのときの私には、とても想像できなかったことです。
自分の子どもってこんなに可愛いんだ!
あのとき悩みながらも、東京から一人で「ここに来る」という決断をした自分を抱きしめてあげたいくらいです(笑)
ほんとがんばったよ、私。
夫も、子供をとても可愛がってくれています。
「可愛すぎてヤバいね」と寝る前に言ってくれる夫。
「この人を父親にしてあげられて良かったな~」と、ときどき思ったりもします。
これからの2人
2人だけで過ごしてきた時間が長い分、良いところも悪いところもそれなりに理解しているつもりでした。
でも”父親の顔”をしている夫の顔は、私のまだ知らなかった一面で…その姿を見るのはちょっとした喜びです。
これから私たち二人がどんな風に年をとって変化していくか、それはそれで楽しみです。
これからも、ぶつかることはたくさんあると思うけど…(主に私の感情が爆発したとき(笑))
そのたびに、また話し合って乗り越えていけたらな~と思います。
12年目もがんばろうね。
では、また。
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