「すでにある」ってなんですか?考えてたらいろいろ降りてきた。
- 2022.11.16
- スピリチュアルな世界
こんにちは。さきちです。
今回もなんなんシリーズ。
「すでにある」ってよく聞くけど、結局なんなん?
「すでにある」ことに気づいたとき、真に幸せに生きられる。みたいな。
すでにある…
…いや、ないけど?
という疑問に
私なりに答えてみたいと思います。
早速いってみよう。
ないけどある
結論の”少し前”を言いますと、
「ないけど、ある」が腑に落ちること。
これが「すでにある」ということを理解する上で
とても大事な点だと思います。
仏教用語で言うと「空即是色」です。
まさに宇宙を言い表している!
ちなみに空即是色は、色即是空と共に使われる言葉です。
色即是空空即是色、というように使います。
*「色即是空」とは、
「およそ物質的現象というものは,すべて実体がないということ」を言います。
これらを言葉通りになんとか理解しようとすると苦しむので(笑)
いったん言葉の定義は置いときます。
私の解釈で言いますと
この世の一切が、ものすごく小さい粒(目に見えないレベル)
からできているとすれば
分解しちゃえば、モノも人も空も海も、すべてない。
だが、
その状態からすべてのものが作られる(作ることができる)とすれば、すでにある。
(ないもあるもどっちにも転べる=空(くう))
自分すらも
「その極小のつぶつぶになって空に消えた」
と意識すれば、もうない。
だが
手を見て「いや、あるじゃん」と思えば「そこにある」。
これを前提とした上で
現実に生きる私たちに当てはめてみると…
たとえば現状「何か(人から見れば)足りない」とされる状況だったとしても
自分自身が満ち足りている(と感じられる)状態=(であれば)「すでにある」
と言うんだと思ったんです。
つまり、外部的な(物質的な)足りなさを見るのではなく
内面を見たときの「すでにある」なんだと。
もっと言えば
「すでにあると感じられる心の状態」を言うんだと思います。
外側を見渡せば
そりゃないものがない
(欲しいものが何かしらあるような状態)ことはないだろうけど
あえて必要だとも思わない、みたいな感じかな。
「これ、いる?」
と言われても
「ううん、十分ある(と思える)から大丈夫。いやぁ、ワイ満たされとるもんで。」
みたいな(^v^)
エネルギー的「ある」を感じる
「物質を手にしてこその満足感」は、
これまでの自分にとってはとても重要な要素でした。
それが「スタンダードな我々の世界の見方」というか。
手に取れるもの、目で見えるものが大切で
なおかつ
それこそ自分を満たすものだとずっと思ってきました。
でも星の王子さまは言ってましたよね。
「大切なことは目には見えない」って。
たとえ物質的には「ない」状態だったとしても
エネルギー的には「ある」ってことはよくあります。
それを敏感に感じ取っていくこと、
目に見えないものをいかに信じぬくか、ということが
これから必要になっていく能力じゃないかと
いま感じています。
目に見えないエネルギーを知っている。
目で見えなくても心底信じられる。
そうなって
エネルギーをしっかり持てている自信さえあれば
「わたしはなんでもできるんだ」
という意識
(自分こそ世界の中心よ!と思えるワクワクした気持ち)
でいられるんだと思います。
すでにある=「すべて(わたしの中に)ある」と実感できること
これが私の結論です。
腑に落ちないこと
誰がどんなことを言っても
(私の発信を含めてね)
感じ取るのは自分自身です。
腑に落ちないことは
無理に腑に落とさなくてもいいんです。
そのときは理解できなくても
いったん胸にしまっておけば、
魂がきちんと理解してくれます。
そしていつか解決してちゃんと出てきます。
(顕在意識で理解するには時間が必要なんだと感じる)
そんな風にまた自分を信頼しておけばOKだと、私は思う。
というわけで「すでにある」について
書いてみました。
ハートで感じてくれるとうれしいな。
最後まで読んでくれてありがとう。
またね。
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