【怒りと向き合う】等身大の自分を見つける。
- 2024.10.22
- 子育て・夫婦の悩み
こんにちは。さきちです。
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昨日、怒ってしまいました。
ついつい。ね。
上の娘、小学校に通って半年、
周りの子が使ういろいろな言葉や態度を覚えて
家でも使うようになりました。
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昨日‥
家で宿題をしていた娘。
終わったあと、わたしが見てあげていると、
引き算の答えが一つ違っていました。
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『ここ、違うよ』とわたしが言うと
ちぇっ!
みたいな態度を取りながら
『しつこい‥』と小さな声で言いました。
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私はフッと怒りが湧いてきて
『ねぇ、いまなんて言った?』と聞き返しました。
すると長女は
私の雰囲気が変わった事を察して
パッとこっちを見ました。
『しつこいって言ってたよね?』と言うと
俯いて『ごめんなさい‥』と言いました。
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私は怒鳴らずに、落ち着いた声で言いました。
『そっかぁ、しつこいならママもう宿題見るのやーめた!洗濯物やらなくちゃ‥』
とその場を立ち去りました。
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自分で少し考えて欲しかったからです。
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洗濯物を干して、リビングに戻ると
算数の答えを直してありました。
娘は居ませんでした。
こういうとき、だいたい布団に潜って泣いています。
娘を呼び、話をしました。
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私は娘にいつも真剣に話します。
『しつこい』と
言われたとき、人はどんな気持ちになるか‥
たくさんの例を出しながら話しました。
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あなたが、お友達のお洋服や帽子が曲がっているのに気付いて、直してあげたいなって声をかけたら‥
お友達が『しつこい』って言ったらどう思う?
悲しいからもう教えてあげるのやめようって思うんじゃない?
娘は頷きます。
ママもそんな気持ちだったよ、と。
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そして
自分の出す言葉はいずれ自分に返ってくるよ、とも。(これは宇宙の法則ですね)
だから優しい言葉を使わないといけないよ、と。
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大人でも子どもでも傷つくのは同じなんだよ。
お友達と同じように先生にだって優しい言葉を使うようにね。
と。
娘はとても神妙に頷きました。
そして私に抱きついてきました。
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私が言葉に厳しいのは、
言葉が自分を造っていくからだと知っているからです。
言葉は自分を励ますこともできれば
傷つけることもできる。
そのことを心の奥底から知っているから。
みなさんも知っていると思います。
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娘にもそのことは分かっていてほしい。
悲しんでいるお友達には『大丈夫だよ』と言ってあげてほしい。
そして自分が傷ついたときには、自分に『大丈夫だからね』と言えるようになってほしい。
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言葉には”神”が宿っている。
神というのは神聖なもののこと。
愛であって、安心であって、肯定するもの。
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それがパワーになる。
私たちが自分に、周囲にかける一つ一つの言の葉は
私たちから旅立って、またいつか風と共に戻ってくる。
そのときに私は優しさや愛を感じたい。
だからなるべくそういう言の葉を自分からは出していきたい。
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わたしが昨日”怒り”が出てしまったとき
普段なら割と罪悪感も出てしまうんだけど
昨日は『それでいいよ』と自分は言っていた。
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怒りの感情も時には出してあげないといけないよ、と。
そこにあることを認めてあげないと、怒りはそのうちいじけて悪さをしてしまうよって。
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怒りの出し方に注意しながら
相手と向き合い
時には軽やかにすり抜けながら
うまく付き合っていこう。
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それが本来のわたし。
等身大のわたし。
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それでいいんだよ。
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