【怒りと向き合う】等身大の自分を見つける。

【怒りと向き合う】等身大の自分を見つける。

こんにちは。さきちです。

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昨日、怒ってしまいました。

ついつい。ね。

上の娘、小学校に通って半年、

周りの子が使ういろいろな言葉や態度を覚えて

家でも使うようになりました。

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昨日‥

家で宿題をしていた娘。

終わったあと、わたしが見てあげていると、

引き算の答えが一つ違っていました。

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『ここ、違うよ』とわたしが言うと

ちぇっ!

みたいな態度を取りながら

『しつこい‥』と小さな声で言いました。

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私はフッと怒りが湧いてきて

『ねぇ、いまなんて言った?』と聞き返しました。

すると長女は

私の雰囲気が変わった事を察して

パッとこっちを見ました。

『しつこいって言ってたよね?』と言うと

俯いて『ごめんなさい‥』と言いました。

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私は怒鳴らずに、落ち着いた声で言いました。

『そっかぁ、しつこいならママもう宿題見るのやーめた!洗濯物やらなくちゃ‥』

とその場を立ち去りました。

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自分で少し考えて欲しかったからです。

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洗濯物を干して、リビングに戻ると

算数の答えを直してありました。

娘は居ませんでした。

こういうとき、だいたい布団に潜って泣いています。

娘を呼び、話をしました。

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私は娘にいつも真剣に話します。

『しつこい』と

言われたとき、人はどんな気持ちになるか‥

たくさんの例を出しながら話しました。

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あなたが、お友達のお洋服や帽子が曲がっているのに気付いて、直してあげたいなって声をかけたら‥

お友達が『しつこい』って言ったらどう思う?

悲しいからもう教えてあげるのやめようって思うんじゃない?

娘は頷きます。

ママもそんな気持ちだったよ、と。

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そして

自分の出す言葉はいずれ自分に返ってくるよ、とも。(これは宇宙の法則ですね)

だから優しい言葉を使わないといけないよ、と。

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大人でも子どもでも傷つくのは同じなんだよ。

お友達と同じように先生にだって優しい言葉を使うようにね。

と。

娘はとても神妙に頷きました。

そして私に抱きついてきました。

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私が言葉に厳しいのは、

言葉が自分を造っていくからだと知っているからです。

言葉は自分を励ますこともできれば

傷つけることもできる。

そのことを心の奥底から知っているから。

みなさんも知っていると思います。

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娘にもそのことは分かっていてほしい。

悲しんでいるお友達には『大丈夫だよ』と言ってあげてほしい。

そして自分が傷ついたときには、自分に『大丈夫だからね』と言えるようになってほしい。

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言葉には”神”が宿っている。

神というのは神聖なもののこと。

愛であって、安心であって、肯定するもの。

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それがパワーになる。

私たちが自分に、周囲にかける一つ一つの言の葉は

私たちから旅立って、またいつか風と共に戻ってくる。

そのときに私は優しさや愛を感じたい。

だからなるべくそういう言の葉を自分からは出していきたい。

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わたしが昨日”怒り”が出てしまったとき

普段なら割と罪悪感も出てしまうんだけど

昨日は『それでいいよ』と自分は言っていた。

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怒りの感情も時には出してあげないといけないよ、と。

そこにあることを認めてあげないと、怒りはそのうちいじけて悪さをしてしまうよって。

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怒りの出し方に注意しながら

相手と向き合い

時には軽やかにすり抜けながら

うまく付き合っていこう。

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それが本来のわたし。

等身大のわたし。

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それでいいんだよ。

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