【体験談】エンパスが歴史を深く学ぶときの注意点

【体験談】エンパスが歴史を深く学ぶときの注意点

こんにちは。さきちです。

 

いやぁ、久しぶりにちょっと感情的に落ちてました~。

 

というのも

体調は全然問題ないにも関わらず、

 

どうにも精神的にアガらず。

モヤ~

やる気でない~

ってなっていて。

 

「なんかあったっけ…?」

と思っていたのですが

 

理由が分かりました。

 

そう。

歴史を勉強しすぎていた!\(◎o◎)/!

 

…え、どゆこと?

 

なんですけど。

 

共感能力が高い人は歴史に深入りしすぎる

エンパスにはいろいろな定義があるかと思いますが

ここでは

共感能力が高い人」もしくは「エネルギーに敏感な人」

というような感じだと思ってください。

 

例えば

☑エモーショナルな映画音楽を聴いただけで涙が出ちゃう人

☑泣いてる人を見ると自分も泣けてくる人

☑ドラマや漫画の主人公に感情移入しすぎて途中で見れなくなったり

☑相手の言葉を聞いているだけでありありと情景が浮かんできたり

☑読書をしていてると、主人公の経験を追体験しているような気分になったり

 

そんな感じの経験がある方は

エンパスの気質があるかと思います。

 

最近の私は、日本の歴史を割と深く勉強していまして

 

神社を訪れた際には

その神社の所以や神さまについて調べたり

そもそも神社ってなんやねんとか

日本ってどんな国なんや?

ということを独自で調べ続けていました。

 

純粋に面白いからやっていたのですが

一国の歴史というのは、ある意味「戦いの歴史」であって

たとえ内乱であっても、対外国であっても

「誰がこの地を治めるか」

ということで、もめ続けてきた歴史でもあるわけですよね。

 

そのために多くの人が血を流してきたわけです。

 

そして

裏切ったり裏切られたり、恨んだり恨まれたり。

 

数えきれない人たちのさまざまな感情が

日本という土地に

雨のように降り注ぎ続けてきているわけですよね。

 

2600年前、

伝説上の天皇である神武天皇により始まったとされる統一国家日本ですが

古代をさかのぼれば、

今から1万5千年くらい前に縄文時代はすでにあったとする説もあります。

(日本の起源は厳密には不明)

 

歴史における”点”を

どうにか紐解いていく作業はとても面白いのですが

 

何しろ知られている大きな分岐点は

「戦争」「動乱」「革命」といわれるようなものであり

 

それが内から生まれるにせよ

外から侵略されるにせよ

そのときどきにおいて勝者と敗者が生まれ、道が分かれていきます。

 

歴史を深く学ぶということは

教科書において一行で済まされるその”事件”に

「どれだけ多くの人の命と時間が費やされたか」

「名も知れない人たちの無数の人生ドラマ」

に必然的に想いを寄せることになります。

 

しかしエンパスの場合、

意図せず、そこにグッと入り込みすぎてしまう可能性が非常に高く

特に敗れた側の無念や、犠牲となった人達の思い

心を奪われてしまう傾向があります。

なぜなら、思いのパワー(執念とか無念とか)が強く、そこに残り続けるから。

 

私も気づかずにこの沼に入り込んでしまっていました。

 

以前だと

いわゆる特攻隊の若者や沖縄戦で犠牲になった方々の話を聞くと

心が震えて嗚咽し立ち上がれなくなるほどでした。

被爆者の方から話を伺った日のことは、今でも忘れません。

 

だから「争い」というトピックを学ぶことを避けてもいました。

 

しかし、大人になって子どもができた今

私は日本という国がどういう国なのか

特に日本人とその精神性について、とても興味が湧いたのです。

 

子どもに伝えるためには

まずは自分が知らなくてはいけない

という気持ちが強くなったんだと思います。

 

もちろん歴史を学ぶことには

日本の素晴らしい文化や偉人の言葉や考え方を学ぶという大きな意義があります。

私はこれも大好きです。

 

でも歴史を学ぶとどうしても

理不尽なこと

思いを遂げられずに亡くなった人

踏みにじられた思い

といった悲しみや寂しさは避けられません。

そしてそちらに想いを寄せずにいられないのです。

 

栄光を勝ち取った人の裏側には

それを支えた人、周囲の思惑、

そして敗者の歴史があります。

 

物事はすべて

多面的にみていくことがとても大切になると感じています。

 

この世に真実は一つだと言われますが

私は人それぞれの真実があると思っています。

 

その意味で真実はないとも言える。

そしてどんな歴史も”誰か”を通じて伝わったものにすぎない。

 

だからどんな情報も鵜吞みにせず、

自分で考え感じることが歴史に対して唯一できることだと、

 

この視点は持ち続けなくてはいけないと感じています。

 

自分と過去を切り離すことが大事

歴史とは、いうなれば過去の出来事です。

今ここにいる自分とは、切り離して考えることも必要です。

 

先人たちに想いを致すことは大切。

でも、自分が苦しくなることにはなんの意味もないんですよね。

 

気持の上では寄り添っても

そこにとどまる必要はありません。

 

切り替えをすること

とっても大切なことです。

 

過去に意識を向けると

その時代を追体験することになり

その時代のエネルギーを纏うことになります。

 

その時代のエネルギーが低く重たいものであればあるほど

現代に戻ってきて、その周波数を変えるのが大変になります。

 

私は過去に行き過ぎて

どっぷり浸っていたので

しばらく重たくなっていたようです。(笑)

 

そのことに気づいてようやく

周波数を変える方に強く意識を向けた次第です。

 

歴史を学ぶって結構大変だね。

たぶんエネルギーがバーーン!と強い人や

そもそもそういった過去の時代との周波数と合っている人には向いていると思います。

 

というわけで

切り替えって重要だよね

というお話でした。

 

では、また。

 

 

 

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