人生をかけて、子どもに伝えていきたいこと②
- 2019.06.21
- 2020.03.05
- 子育て・夫婦の悩み
こんにちは。昨日娘が2歳になったばかり(ハッピーバースデー!!!!!娘)
アラサーママのさきち(@aoopena)です。
今回は、以前書いた記事↓の第二弾です。
【関連記事】人生をかけて、子どもに伝えていきたいこと①
自分のこれまでの人生を振り返ってみて、
「当たり前のことなんだけど、大人からしっかり伝えて欲しかったこと」について書いてみたいと思います。
今朝ヨガをしていたら、急にこの話題が降ってきたので「これは!!!!!」と思い、ブログに書いています|д゚)
今回も、個人的な見解が随所にみられますが「こんなやつもいるのか(* ̄- ̄)ふ~ん」という感じで読んでもらえたら、と思います。
ごちゃごちゃ言わずに早速スタート。
思っている以上に伝わっていない
人と人とのコミニケーションの中で、
「ここまで言わなくてもわかるでしょう?」というような場面って、結構あると思います。
大人同士のコミュニケーションであれば、相手の表情や仕草や態度などから、言いたいことを読み取ることができるかもしれません。
でも、それですら本当に伝わったかどうかは正直なところわかりません。
ましてや、親と子供のコミニケーションともなれば、もっと慎重にもっと丁寧に、伝えたいことを伝わるように伝えていく必要があります。
「表情から読み取れい!」というような、職人技を継承するような伝え方ではなくて(笑)、【子供にわかる言葉】で伝えていかなければいけませんよね。
親と子は別の人間
私が今、自分の人生を振り返って、両親から伝えて欲しかったこと。
それは、「親と子供は別の人間である」ということです。
もちろん、物理的に別の生命体であるということは理解しています。
ただ、親と子は(特に子供にとっては、親は生まれた時からいつも側にいる存在ですし)、他の誰よりも密接な関係にある場合が多いです。
だから、子供は自然と親の行動を模範するし、次第に親のようになりたいと思うかもしれません。
(まぁ家庭環境や子どもの性格による部分も大きいとは思いますが…半面教師にする人もいるかな)
私は「親のようになろう」というタイプで、幼稚園の頃には「母のように看護師になりたい」と思うようになりました。
ここで1つ問題が発生します。
自分がどんなことが好きで、どんな風に生きていきたいか。
そういったことを深く考える前に「親のようになりたい」という目標が出来上がってしまったのです。
大人になるにつれて、その辺がきちんと修正されていけばそれで良いのです…。
しかし、私の場合はこの修正があまりうまくいきませんでした。
母親のように「バリバリ働く・社会貢献することこそ正しい」という刷り込みが浸透してしまい、その目標に向かってひた走ることになってしまいました。
ここからは、もしもの話になってしまいますが、
もしも、小学生くらいの時期に別の選択肢が与えられていたら…と思います。
例えば、
母親と自分は別の人格なのだから、母親の姿を追う必要は無い。
世界は広く、この世の中にはいろいろな仕事があるし、多様な生き方ができるよ!と
いったようなことを、きちんと言葉で伝えてもらえていたら?と思うのです。
そんなの言われなくても普通わかるわ!!!!!という方は、そっとページを閉じて下さい(笑)
なんとなくわかる方は続きをどうぞ。
↓
色々な人の話を聞く
大人になって思うことは、もっと色々な大人の話をきちんと聞いておけばよかった~!と言うことです。
おそらくこれまでの学校教育の中で、両親や先生以外の大人の人と接したり、話を聞く機会はたくさんあったと思うのですが、
自分からあまり興味を持たず、知見を広げようとしてこなかったことがとても悔やまれます。
私は、祖父母が早くに亡くなったので祖父母から話を聞く事も少なかったですし、
そもそも思い込みが激しく、「自分はこう生きねばならないのだ。」という観念からなかなか離れることができませんでした。
楽しく生きてきたはずなのに、どこかで息苦しかった。
弟が「美大に行く」と言ったとき、ものすごく羨ましかったんです。
「美大…行っていいの?そんな選択肢あったの?」と思いました。
私は絵を描いたり物を作ることが好きだったから…そのとき初めて「自分の中にある本当に好きなこと」を突きつけられたような気がしました。
だから
娘には、私たち両親以外の人からの話をたくさん聞いて
・いろいろな考え方や生き方があること
・どんな人生を生きていってもいいこと
を知って、自由に、心を軽く生きていってもらえたらなぁと思います。
まとめ
親と子供の絆が強い、または子供→親に対する思いが強いと、親と子供が一体化してしまうということは、ままあることなんじゃないかと思います。
だけど、やっぱり…
好きなことややりたいことが、親と全く同じと言うことはあり得なくて、親のように生きようとすると行き詰まってしまうこともあります。
そんな時、大前提に立ち返って、親と自分は違う人間なんだから違う生き方をしても良いと言う許可を自分に出せたら、随分と楽に生きられると思います。
誰のために生きるのか?というと、それは紛れもなく「自分のため」です。
でも、自分のために生きるということは、思いのほか難しい。
(日本の社会は、「誰かのために何かをやる」という精神がとても強いように思うからです。これも少しは大事だけど、誰かのために自分を犠牲にしたりするのは行き過ぎな気がするのです。)
だから娘には、娘のための人生を生きられるように、先輩としてサポートしてあげられたらなと思っています。
長くなりましたが、これでおしまい。
誰かの何かの気づきになることを願って。
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