ハイヤーからのアドバイス「夢に隠された感情を整理し、理解せよ。」

ハイヤーからのアドバイス「夢に隠された感情を整理し、理解せよ。」

こんにちは。さきちです。

 

今朝、夢を見ました。

断片的にいろいろなシーンしか覚えていなくて

 

つなげると意味不明なのですが

その断片的な状況がやけにリアルで。

 

起きてからもなんとなく気になったので

この夢の意味を”ハイヤーセルフ”(高次元の自分自身)に聞いてみました。

*ハイヤーというと、別個に「そんな存在」がいるように感じますが

私はハイヤー的側面の自分という感じに捉えております。全部自分。

 

夢の内容を静観せよ

まず感じ取ったことは

「静観する」というキーワード。

 

よく言う「俯瞰する」というようなニュアンスでもありますが、

少し違って

「夢の内容に入り込みすぎず、落ち着いて観察してみよう」

という感じです。

 

夢で見たこと

今朝覚えていた夢の一部です。

①小学校時代の担任の先生とのトラブル

②小学校の横にある砂浜(現実世界の小学校にはない)で

大事なもの?を拾って集めている

③小学校時代の友達(子どものまま)がたくさん出てくる

 

一見、それぞれ関連性があるともいえないような夢なのですが

私の中に「小学校時代の何かモヤっとした感情」が隠れているんだろう

ということに気が付きました。

 

そしてハイヤーに言われた通り

夢を静観してみました。

 

小学校時代に抱えていた感情

以前こんな記事を書きました

≫≫【怒りとの関係】インナーチャイルドと古い心傷の癒しについて

 

これは主に「」との間でできた心の傷についてでしたが

今回は、「先生や友達」との間でできた傷について

癒してほしいという自分からのサインなんだと理解しました。

 

以前から夢で小学校高学年のときの映像はよく見ていて

特に小学校5~6年生のとき担任だった先生(女性、40代くらい)が

すごいクセの強い人で(笑)、

 

今でも当時同じクラスだった親友たちと話すと

「あれはやばかったよね~」と話が尽きないくらいのヤバ系人物でした。

 

何がヤバいかというと…

 

幼い子供たちからすると「絶対的な存在」ともいえる

”先生”という立場であるにもかかわらず、

かなり強権的な「支配者」だったこと。

 

クラスの話し合いの際

「手をあげ意見を皆の前で述べること」を強制し、

「手を挙げなかった者」は「ロボットである」と一刀両断した上

部屋の後ろに見せしめのように立たせました。

 

「意見を言わない者」=悪い

「意見を言う者」=良い

という一方的な線引きをして、そのルールをみんなの心に

知らず知らずのうちに植え付けていきました。

 

そしてクラスのみんなの中には

「先生に気に入られよう」とか

「怒らせたら怖い…」とか

そういった”緊張感”が常駐している状態でした。

 

そういった事情もあってかクラスの中には

登校拒否になった子や拒食症になってしまった子もいました。

(もちろんさまざまな事情があったとは思いますが)

 

私の中では恐ろしかった諸々はすでに笑い話で

小学校はとても楽しく良い思い出だったと感じていますが、

 

それでも

当時感じた「恐怖や自由の抑圧といった負の遺産」は

自分の奥深くに「暗いもの」となって存在していたんだ

今回改めて理解しました。

 

小学校高学年だったときの自分は

 

それはそれは多感で、

中学受験を含めた競争の世界に足を突っ込んでいたり、

小学校なりの人間関係に悩んでいたり、

大人への階段を上る身体の成長に違和感を感じていたりと

 

実際のところ、子どもながらにとても大変だったのだと思います。

 

もちろん「自分の気持ちに向きあう」なんてことはしたことがなく、

今日の今日まで時が過ぎてしまいました。

 

当時の自分へのねぎらい

あの頃の私、、、

「とってもよくがんばっていたよ」

「大変だったよね」

「がんばってくれてありがとう」

 

親や先生の期待に応えなきゃ(無意識)と

毎日毎日早い時間に学校へ行き

当時入っていた小学校の金管楽器の音楽隊の練習をして

委員会の委員長をして、部活も出て

帰ったら塾に行き…と、

思い返せばとにかくハードな日々でした。

 

そうした生活が周りでも当たり前だったので

必死とも思わずこなしていました。

冷蔵庫に入っている紅茶花伝だけが楽しみの毎日(可愛い)。

 

「本当によく頑張ったね。

 

でもね、あのときの私がいたから

たっくさんの経験を糧にした今があるんだよ。

 

すべてが私の大事な宝物なんだよ。

ありがとう。」

 

担任の先生が怖くて

先生の顔を直視したくなかった。

 

でも私は先生から目を背けなかった。

いい子でいなくちゃという感情の裏に

「負けたくない」という気持ちがあったことにも気づきました。

 

それはそれで辛かったし

今思うと、真正面から戦っていなくても良かったと思うけど

不器用な私は、先生の乱れた波動を一心に受けていたんだと思います。

 

あの時代、

閉鎖された「教室」という空間の中で

いろいろな傷を受けた子どもたちがたくさんいると思う。

 

もうこわいことはないから大丈夫だよ。

本当にみんなよく頑張った!

 

というわけで、

夢は一見意味不明で、

支離滅裂な事柄の集まりのような感じがするけれども

 

実のところ

自分の深いところにアクセスしてその断片を見せてくれている

と思います。

 

自分を理解するためのきっかけでもあると思うので

時間のあるときや

なんか気になると思うときは

「静観」というスタンスで向き合ってみてもと良いのかなと思います。

 

ハイヤーのアドバイス

最後にハイヤーのアドバイスを。

「パズルのピースを元に戻す」

(私の頭の中に映像が浮かんでいます)

 

「ぐちゃぐちゃにになっているピース(感情)を

元の位置に戻すと(整理すると)、

そこで初めて見えてくる景色(感情)があるでしょう?

 

それを知ることに意味があります。」

 

 

つまり、過去に経験して整理がついていない感情や

奥底に眠っていたモヤモヤを思い出して

 

あーだったこーだったと言いながら

その裏にある感情を発見して

解放したり、折り合いをつけることは、

自分を理解することに繋がるよ。

 

ということなのかな、と思います。

 

 

 

なんとなくわかってもらえたら嬉しいです。

 

では、またね。

 

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