2020年の振り返り。コロナ禍で第2子出産、父倒れるなど激動の1年だった。

2020年の振り返り。コロナ禍で第2子出産、父倒れるなど激動の1年だった。

こんにちは。さきちです。

2020年も、残り1週間余りとなりました。

みなさんにとって、2020年という年はどんな年だったでしょうか…?

 

私が未来からこの1年を思い出すとすれば…

「あー、あの年はしんどい1年だったね。なんだかずっと一人で子育てしていたような感じで…」

「下半期は父が倒れてしまってから、心がずっとザワついて不安でしんどかったな…」

 

という感じでしょうか。

夜になると「これから父はどうなるんだろう」と考えすぎて、なかなか眠れなかったりしました。

 

コロナ禍での次女出産

2019年の年末に「新型コロナウイルス」の話題が報道されて以後、

年明けからじわじわと中国から日本にもその脅威が忍び寄ってきました。

 

4月に次女を出産した頃には、地方の田舎でもだいぶ危機感が高まって来ていて

病院では面会や立ち会いが禁止になって来ていました。

 

・妊婦がコロナウイルスに感染したらどうなるの?

・胎児への影響は?

 

どの程度深刻に考えればいいのかわからないことが多く、とても不安でした。

 

そして…

予定日よりも1週間程早く生まれてきた次女。

想定以上に早く陣痛が来てしまい、予定していた病院で出産することができませんでした。

そして夫に立ち会いをしてもらうこともできず

一人で陣痛に耐え、一人で出産しました。(無念)

 

次女は少し小さめだったこともあり、多血や黄疸といった治療が必要な症状もあって一緒に退院できませんでした。

詳しい出産レポートはこちら≫≫【二人目リアル出産レポート】コロナ禍で不安…しかし二人目も4時間13分のスピード出産でした。

 

入院中の次女のために母乳を搾乳して凍らせ、病院に届けたり

直接授乳したりしに行きました。

幸い症状は時間の経過と共に良くなり、2日遅れで退院することができました。

 

まぁその後もいろいろありまして(笑)

≫≫【経過】マススクリーニングにひっかかった!先天性甲状腺機能低下症の疑いからの正常値へ。

心配はないとのことですが、念のためフォロー継続中です。




長女は3歳になった

次女が生まれて約2カ月後の6月、長女が3歳を迎えました。

 

3歳になってからの成長は目覚ましく、

トイレも急にできるようになったし、言葉もかなりしっかりといろいろ話せるようになりました。

 

3歳半現在、自分の意思がはっきりしてきたことで

主張が通らないと以前より強くイヤイヤモードに入ったりします(゜-゜)

 

いつの間にか「ママ」から「お母さん」と言うようになり

「お母さん、ちょっと待ってて~。いま遊んでるから~。」

などとお姉さん口調で話しかけてくるのが、たまらなく可愛かったりします。

 

次女とはまた違った可愛さ・愛おしさの3歳。

あと半年で4歳だなんて、母は少し寂しいな。

 

だんだん妹との生活にも慣れてきて、ときに優しくときに激しく次女と遊んでくれています。

ありがとう!

自分は35歳になった

え、35…?

 

なんか精神年齢と実年齢がどんどん乖離していく…

そんな気がするaround40.(怖)

 

長女出産のときより確実に体の不調が多く、風邪もひきやすいと感じます。

そして顔のシワは増えた。特に目の下。

 

クマもひどい。

 

でも、負けたくない…

 

0歳育児はやっぱしんどいけど

≫≫「0歳育児、疲れた。しんどい。」0歳育児の何が辛いか2児のママが考えてみた

これから次女もだんだん手が掛からなくなって

きっと自分のことにももう少し時間が割けるはず(主に美容面)」と希望を持ってます。

 

父が倒れた

下半期、最も精神的につらかったのがこの出来事。

≫≫海外で突然父が倒れた!そのとき家族は…心構えはやはり大事だと痛感した出来事。

 

私は元々お父さん子で、「私の中身の半分はお父さんの思想でできてるんじゃないか」っていうくらい影響を受けたし

たくさんの愛情を注いでもらっていたから

「父を失う」ということをまだ受け入れられなかったのだと思います。

 

普段から連絡を”密”に取っていたわけではないし

離れて暮らしているのだから

すでに父から精神的に独立したように思っていたけれど…

やはり「普段会えない」ということと「もう会えなくなる」ということは全然違うことなのだと痛感しました。

 

幸い父は一命をとりとめ、懸命にリハビリをして一人で少しずつ歩けるように回復しています。

 

両親に何かあったとき

治療や今後の暮らし方に関して

◆本人の意思を尊重することと、

◆子どもとしてどうしたいか、何をしてあげられるのか

など、突きつけられる問題が重く

0歳育児で寝不足の頭とギリギリの精神状態で、これらの事柄を判断することがとてもしんどかったです。

 

しかし、介護や看護とはそういうことであり

家族としては決して逃げることはできない問題だなと感じました。

 

結婚5周年を迎えた

夫婦としては結婚5周年を迎えました。

付き合って7年で結婚したので、夫とはかれこれ12年の付き合いです。

 

付き合った頃から今まで、自分の状況は絶え間なく変わり続けているけれど

夫は変わらず優しく安定した精神状態で私を見守ってくれて感謝しています。

 

夫婦って持ちつ持たれつで

やっぱりいないと困る存在なんですよね…

 

子どもも2人に増えたことですし

これからも全力で仕事も育児も頑張っていかなくてはね!

ときどきは二人で楽しいこともしたいね(時間があったら笑)

 

2020年 まとめ

東京オリンピックが開催され、華々しく思い出に残る1年になるはずだった2020年。

個人的には出産し、赤ちゃんとしんどくも楽しい時期を過ごすはずだった2020年。

 

しかし「新型コロナウイルス」の登場により、世界のすべての人が何らかの影響を受けた”難しい1年”になりました。

 

これがなければ、東京から母に来てもらい育児を手伝ってもらえたし

私も赤ちゃんと東京に行って友達に会えただろうし

父のところにももっと簡単に飛んで行けたはず。

 

可愛い盛りの次女を、もっといろんな人に抱っこしてほしかった。

 

そして、この1年間に病院や介護施設では面会もできぬままたくさんの人が亡くなり

やりきれない想いを抱えた人も多いと思います。

 

さらに、医療関係者や経済的弱者はどんどん追い詰められ…

「この先一体どうなるのか」と不安ばかりが募ります。

 

でも”リモートワーク”という新しい形態の働き方が根付き、

その上でやはり人と人とのつながりの重要性を感じ、それを大切にする動きがあったり、

「希望」もないわけではありません。

 

海外では少しずつ、ワクチンの接種も始まっています。

 

どんなに「ウイルスとの闘い」がしんどくても

人間は生き続けて、前に進んでいかなくてはいけないから。

 

2021年が「想像以上に良かった」と言える年になるように、と心から祈ります。

 

できることをやるしかない。私も日々精進します。

 

では、また。

 

 

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