【心の深度】あれからのこと。
- 2023.11.01
- コラム
こんにちは。さきちです。
以前使命について書きました。
あれからどんな風に進んでいるのか、書き残します。
この人生でやりたいことを見つけたい方、一緒に考えてみませんか。
半歩でも前へ
服飾小物をしばらく作っていた私でしたが、その後やはり服を作りたくなりました。
そして再度洋裁へとチャレンジしたのです。
そのときから作った服の写真を載せてみます。
ベージュのサロペット
これはのちに黒も作りました。
リネンのチェックワンピース
Vネックの黒ワンピース
ブラウンのエプロン(ワンピースにもなる)
意外とたくさんの作品を作ることができました。
今は旦那さんにシャツを作っているところです。
得意なことが使命ってわけじゃない
私は中学高校の家庭科でも、ミシンを使った作品作りが得意だったとはとても言えません。
成績はいつも3でした(笑)
服は好きだったけど、取り立ててオシャレってわけでもない。
でもね、人生って過去は全く関係ないんです。
今、何をやりたいか
やってみたいか
これまでやってきたことが無駄になる、という謎の意識に囚われていると自分の可能性を狭めてしまう。
わたしは洋裁なんてやったこともなかった。
1回しか教室に通わなかった。
でも、作り方を見ながら、あれこれ試行錯誤しながら1つの服を作り上げているときの感覚って、子どもが工作に夢中になるのと同じだなぁと思う。
大人だから、失敗するのって怖い。
やり方あってるかわからない。せっかく買った生地が台無しになるかもしれない。などと思ったりする。
…それでも、その先を見てみたい。
ムクムクと止められない好奇心が沸き上がってくる。
そして回数を重ねるごとに、少しずつだけどやっぱり上手くなる。
人間ってマジですごい。
ミシンとも心が通じてくる気がしてくる。
私は得意なことを伸ばすことって素晴らしいと思う。人類で誰も見たことのない景色を見れるかもしれない。
でも、たとえその分野が得意でなくとも「好き」という気持ちがあれば十分だと思う。
何の役に立つのかわからない。でも、好き。
「好き」にはものすごいパワーがある。
何で好きだかわからない。でも理由は要らない。
恋と同じだ(笑)
作品作りに関していえば、そこにどれだけエネルギーを込められるか、だと思う。
例えば量産された服とオーダーメードされた服。どちらが着ていて気持ちいいと感じるだろう。
私は、自分で作った服を着ると、めちゃくちゃ心地が良いと思うのです。
見栄えは悪いけど、めちゃくちゃ愛情がこもっているのを自分が一番知っているから。
作る過程と苦労した部分をとても愛していて、すぐに破れたりするのですら愛おしい。
それをまた繕って、また着る。
自分で作った服を着るのって、我が子にハグされるのと同じような感覚なんですよね。
とても温かくて気持ちいい。
私はいつか自分で作るこの洋服を、誰かご縁のある人に心をこめて作ってあげるのが夢です。
その日のために、修行しています。(笑)
工房が欲しいなぁ(・´з`・)
あはは!
あなたの夢はなんですか?
それでは、またね。
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