【心の深度】あれからのこと。

【心の深度】あれからのこと。

こんにちは。さきちです。

 

以前使命について書きました。

使命は探すほどに見つからなくなる件

あれからどんな風に進んでいるのか、書き残します。

 

この人生でやりたいことを見つけたい方、一緒に考えてみませんか。

半歩でも前へ

服飾小物をしばらく作っていた私でしたが、その後やはりを作りたくなりました。

そして再度洋裁へとチャレンジしたのです。

 

そのときから作った服の写真を載せてみます。

ベージュのサロペット

これはのちに黒も作りました。

 

リネンのチェックワンピース

Vネックの黒ワンピース

 

ブラウンのエプロン(ワンピースにもなる)

意外とたくさんの作品を作ることができました。

 

今は旦那さんにシャツを作っているところです。

 

得意なことが使命ってわけじゃない

私は中学高校の家庭科でも、ミシンを使った作品作りが得意だったとはとても言えません。

成績はいつも3でした(笑)

 

服は好きだったけど、取り立ててオシャレってわけでもない。

でもね、人生って過去は全く関係ないんです。

 

今、何をやりたいか

やってみたいか

 

これまでやってきたことが無駄になる、という謎の意識に囚われていると自分の可能性を狭めてしまう。

 

わたしは洋裁なんてやったこともなかった。

1回しか教室に通わなかった。

 

でも、作り方を見ながら、あれこれ試行錯誤しながら1つの服を作り上げているときの感覚って、子どもが工作に夢中になるのと同じだなぁと思う。

大人だから、失敗するのって怖い。

やり方あってるかわからない。せっかく買った生地が台無しになるかもしれない。などと思ったりする。

 

…それでも、その先を見てみたい。

ムクムクと止められない好奇心が沸き上がってくる。

 

そして回数を重ねるごとに、少しずつだけどやっぱり上手くなる

人間ってマジですごい。

ミシンとも心が通じてくる気がしてくる。

 

私は得意なことを伸ばすことって素晴らしいと思う。人類で誰も見たことのない景色を見れるかもしれない。

 

でも、たとえその分野が得意でなくとも「好き」という気持ちがあれば十分だと思う。

何の役に立つのかわからない。でも、好き。

「好き」にはものすごいパワーがある。

何で好きだかわからない。でも理由は要らない。

恋と同じだ(笑)

 

作品作りに関していえば、そこにどれだけエネルギーを込められるか、だと思う。

例えば量産された服とオーダーメードされた服。どちらが着ていて気持ちいいと感じるだろう。

 

私は、自分で作った服を着ると、めちゃくちゃ心地が良いと思うのです。

見栄えは悪いけど、めちゃくちゃ愛情がこもっているのを自分が一番知っているから。

作る過程と苦労した部分をとても愛していて、すぐに破れたりするのですら愛おしい。

 

それをまた繕って、また着る。

 

自分で作った服を着るのって、我が子にハグされるのと同じような感覚なんですよね。

とても温かくて気持ちいい。

 

私はいつか自分で作るこの洋服を、誰かご縁のある人に心をこめて作ってあげるのが夢です。

 

その日のために、修行しています。(笑)

工房が欲しいなぁ(・´з`・)

あはは!

 

あなたの夢はなんですか?

 

それでは、またね。

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