マイペースとは”心地よさ”を続ける秘訣だった

マイペースとは”心地よさ”を続ける秘訣だった

こんにちは。さきちです。

今回はマイペースの大切さについて。

.

2024年3月8日金曜日くもり

昨日、人にとってはもしかしたら小さいことかもしれないけれど、

私にとってはとーーーっても重要なことに気付いたので、お知らせします。

また1つ殻から出れて最高です。

.

.

私は昔からよく『あんたはマイペースだねぇ〜』と言われることが多かった。

マイペースという言葉は、一般的にはあまり良くない意味で使われることが多いかなと思う。

特に集団で行動したりするときに、マイペースな人がいると、管理する方は大変だよね。笑

でも本人からしたら、知ったこっちゃない。

そりゃそうだ。

私もよく急かされたり、あるいは引き戻されたりしていた記憶がある。

早くしなさい。でも先に行くのはダメ。

.

子どもの頃、気になるものがあると、まっしぐらに走っていく子どもだった。

その先にある電信柱が目に入らなくて激突したこともある。

両親はたぶん育てるのに苦労したと思う。笑

.

人にはそれぞれのペースがある。

とても当たり前のことなのに、学校では常に同じタイミングで同じ物事を行うことが求められている。

個性を出そう!とかという割には、日常生活では”一律”を求められるから、子どもたちの頭はあべこべになっちゃうよね。

人から遅れてはいけないし、先に行きすぎてもいけないし、ほんとうに大変だと思う。

.

器用じゃないとやっていけない。

人と違わないように頑張るって、なんだかわけわからないことにもなってきて、それを上手に続けられたら一人前の大人になれる。

そんな社会なんだよね。

.

.

もちろん私も、そんなレールのど真ん中で生きてきたから、以前は『マイペース』だった私も、大人になるにつれて、人に合わせるのが得意になった。

素晴らしい教育の成果だね(真顔)

.

.

その結果、私はどうなったか?

本当の自分が、本心が、わからなくなった。

人と違わない未来が1番いいよね、と心底思うようになった。

.

人に合わせる癖がついて、自分が前に出るのをやめて、足並みを揃えた。

変に思われないように生きることにした。

発言にも気を遣うようにした。

.

で、長々話してきたけど結論何に気付いたか?

.

.

人に合わせるのをやめるってこと。

全てを自分のペースでやっていいと、自分に許すこと。

これです。

.

私がなんでこれに気付いたかというとね、

子どもたちを保育園にお迎えに行って、帰り際一緒になった他の子たちと園庭で遊んでたのね。

で、どの子もいずれは帰るけど、帰るタイミングなんて、その家庭それぞれじゃない?

もちろんそれでいいと思う。

でも私はそんな中で、なぜか

自分の子と一緒に遊んでる子と同じタイミングで私たちも帰らないといけない』って無意識のうちに思ってたんだよね。

.

だけど考えてみたら、別にそうでなくても良くて、自分たちのタイミングで帰っていい。

マイ(家庭)ペースでやればいい。

.

私が持っている”みんな一緒に帰らなきゃ“という謎の焦りみたいなものは、別に必要ないなぁ〜とふと思えたんだよね。

なんでそう思ってたんだろう。

そう思えたら、めちゃくちゃ心が安定したのを感じた。

.

.

でね、なんでこの気付きがここまで大事に思えたかって深掘りすると、

私、いろんな場面で長い間この考え方に固執してたわ〜と気付いたからなんだよね。

.

つまり、一緒に帰らなきゃいけないという一場面に限ったことじゃなくて、人と一緒にいるあらゆる場面で他人に合わせてきたってこと。

自分を殺して、無意識で人のペースに合わせ続けてきてたことが分かったから。

私が心の奥で感じてた居心地の悪さって、こういうところから来てるんだなぁってことが理解できて、スッとした。

.

本当はずーっと自分の心地よさだけに集中していれば良かった。

そうすれば別にザワザワした不安なんて感じないのにね。

.

心地良くいるためのとっても大事なポイントが『マイペース』だったんだよね。

.

.

これまでの人生では、マイペースはダメなことって信じてきたけど、

マイペースを大事にしていい。

いやむしろマイペースこそ、人間の根源にかかわる大切なこと。

だってマイペースを失うことは、自分らしさを失うのと同じことだから。

人に合わせなくていいんだよ。

.

.

自分は今どうしているのが気持ちいいか?

安心できるか?

ゆったり心地いいか?

楽しくて幸せか?

そんなことだけを思ってていいんだよ。

.

.

てなわけで、今回はここまで。

自分の中にある無限の『こうでないと』という想いを1つずつ外していこう。

大丈夫、大丈夫。

みんな大丈夫!

error: Content is protected !!