大雨の日、白龍との別れと虹龍との出会い。

大雨の日、白龍との別れと虹龍との出会い。

こんにちは。さきちです。

今回は久しぶりに龍のお話。

 

私に数年前から付いてくれていた出雲大社の龍だった”無限♾”という名前の白龍が、

別の神社の龍(水源を守るという日本の大仕事を担う)になると知ったのは数日前。

 

行こうとしていた神社のことをいろいろ調べていたところ、どうやらそこには大きな古くからその場所を守る白龍神さんがいるとわかりました。

しかし元気がない様子。

 

私が行こうと思ったということは、何かすることがあるのか?

 

分かったことは、その白龍は長い間ここを守ってきたので代替わりをしたいということ。

自分は天界に戻って神としての務めを行うことになるから、代わりに別の龍にここを守って欲しいのだと。

 

その白羽の矢が立ったのが、なんと無限♾!

 

すごいやん!!!大仕事やで!!!

大事な水源を守る役目!恐らく龍としては大出世なはず!!!!

 

無限『…』

私『ど、どうした?うれしくないのかい?』

無限『ぼくはずっと…きみの成長を見守っていたかったんだ…』『ぼくはずっときみたちのそばにいると思っていたから』

私『…(涙)』

 

周りの龍たちはじっと静かにしています。

 

もうほぼ決まっていることに、無限♾だけが駄々をこねるように頑なに『NO!』と言ってみんなに背を向けているようなイメージです。

 

実はその神社に行く直前、その道すがらに本当に美しい彩雲を見ました。

虹色に輝いていてグラデーションがこれまで見たこともないくらい鮮やかで美しかった。

この彩雲で姿を見せてくれたのが、無限の代わりに私に付くことになった虹龍Rainちゃん(女子)です。

実はこの彩雲が気になりいろいろ調べていたところ、今回の代替わりの件にぶち当たりました。

 

私もびっくりして(マジかよと思わず呟くほどに笑)何度も聞いていくうちに、いやこれマジだなと。

 

しばらくは受け止められなかったのですが、無限にとってはもちろん、その神社にとっても何千年か何万年かわからんがむちゃくちゃ大事なターニングポイント!

さらに水源を維持することは日本にとっても大切な大切なお仕事。

そして、(詳しくはわからないが)私のためでもあるという。

それならば。

 

私の個人的な感情は抜きにして今回は、無限とお別れすることを決意したのでした。

 

恐らく私の知り得ない見えない世界で、もう以前から話はついていたのかもしれません。

でも無限♾は、どうしても気が進まない様子でした。

 

もともと出雲大社の龍ですから、大国主命ともお話して、今回人事異動するようです。

そういうことであれば、私がどうにかすることは元々できない案件なのでしょうが…

やっぱり寂しくはあります。( ; ; )

 

でも、いつ異動するのか?という期日については私もわかりませんでした。

ただなんとなく『代替わりは急がれる』ということは分かりました。

そして昨日。

島根・鳥取に大雨が降ったこの日…

無限は神社に旅立ったようです。

 

まるで無限♾の涙が雨になったかのように。

無限♾が私と過ごす中で一番印象的だったのは、次女の出産だったようです。

あのとき1人でも寂しくなかったのは、あなたがそばについてくれていたからだったんだね。

神社巡りもいつも一緒に行ってくれてありがとう。

 

無限が無事にその役職につき、古の龍神さまは天界に行かれたような感じがしました。

昨夜、寝ようと思ったとたん、急にポンっと『無限は行ったよ』と声が聞こえた気がして。

 

この日はちょうど、その神社の例大祭の翌日でした。

 

 

無限♾、今までありがとうね。

私の怒涛の日々を一緒に過ごしてくれたこと忘れないよ。大好きだったよ。お仕事がんばってね。

 

そしてRainちゃん、これからどうぞよろしくね。Rainちゃんは水の女神さまの魂を持つ幸運と願いを叶えるパワーがある龍。

どんなことが起きるか楽しみに。

 

さあ涙をふいて、お互いまた成長しようね!

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