【深堀り】自分軸って、結局なんなんですか?

【深堀り】自分軸って、結局なんなんですか?

こんにちは。さきちです。

今回は「自分軸」について深掘ってみたいなと思います。

 

よくスピリチュアルでは

「自分軸をしっかり持とう!」

「自分軸で生きていこう!」

と聞いたり言ったりするけれども

 

私は正直しっくりきてませんでした。

*そもそも自分軸で生きたらなんで良いか?というと…

ざっくり言うと、とても軽やかに生きられるってことかな。

 

「軸ね~」

軸って言うたら、地球の軸(地軸)を想像する女。(笑)

 

「自分軸」って結局なんなん?

と考えていたら

ぴったりくる言葉がありました。

 

自分軸とは「自分の価値観」のこと

結論から言うと

自分軸とは、自分の価値観を大事にすること

だと思います。

 

「自分軸で生きる」というと

・自分で自分の人生の舵取りをする

・自分で決断する

といったイメージが湧きます。

 

そしてこれらを実行するためには

常に選択が必要

 

さらに選択肢からこれだ!と決めるためには

自分の価値観でしっかり裏付けされている必要がある

と感じます。

 

・自分が素晴らしいと感じるもの

・自分が感動したもの

・自分が喜べるもの

・自分が手に入れたいと思うもの

など、

選べる世界線が無限にある中で

自分が最も価値を感じる方向へ動いていく必要があります。

 

つまり、

自分の価値観を大事にしていくことが

自分軸で生きることなんだ

と、私なりに理解したわけです。

 

もちろんよく言われる

ワクワクだとか安心だとか

ゆったりだとか軽いだとか

そのとき「どんな自分の声をチョイスするとしっくりくるか」

というのも含めての価値観だと思っています。

自分の価値観は更新できる

では、

自分の価値観はどのように作られていると思いますか?

 

これまで生きてきた人生のすべてを持って

判断しているでしょうか?

 

そんな小難しいものでもないと

私は感じます。

 

もちろん私も

これまで人生の大事な場面で様々な決断をしてきました。

 

でも大事な場面であればあるほど

自分の奥の方(魂の自分とでもいうべき存在)では

もう完全に答えが決まっていました。

 

大事な場面での決断ほど

いかに自分の魂に素直になれるか

がとても重要になります。

 

周囲の人がどう思うかとか

生活がどうとか

自分以外のものの価値観をすべてフラットにして

 

エゴを鎮めて

自分が本当に大切にしている価値観と向き合えるか

が大切になります。

 

私の経験で言うと、

それまで自分の気持をないがしろにしていればしているほど

(無視していた時間が長いほど)

自分の気持ちに素直になるのは難しく感じました。

 

自分の本当に好きなものやこと

自分の本当に欲しいもの

自分が本当にやってみたかったこと

自分の本当の夢

 

少し時間をかけて自分と向き合う時間が必要な人も

もしかしたら、いるかもしれません。

 

でも、

今、他人本位の自分であっても

少しずつ自分へと価値観の軸を戻してあげれば大丈夫。

 

このことに気付くことができたなら

必ず自分へと価値観の中心を戻すことができます。

 

二番じゃダメなの?

私は中学生になった頃から

次第に価値観の中心が友人へと移行していきました。

思春期にはありがちですよね。

 

友達の言うことがとっても気になる。

 

そして

自分が良いと思うものを素直に良いと言ったら

友達に「ダサい」と言われたり

 

雑誌のような可愛い女の子でなければならないといった

謎の同調圧力なんかもあり

 

自分に自信が持てない時期もありました。

 

そして

自分から意見を発することが怖くなったり

何かを選ぶときも、

自分は残ったものでいいと思うようになりました。

 

自分の欲しいものに真っ先に手を伸ばすことはなくなりました。

 

何か食べたいものを選ぶときにも

1番食べたいものを選ばず

値段と相談して、

お金はあってもそれなりのものを選ぶようになっていました。

 

今考えると

そういった可もなく不可もない状態を

自分で選び続けていたように思います。

 

そんな過去の自分にもしも会えるなら

「自分の1番好きなものを真っ先に選んで!」

と言ってあげたいです。

 

他人にどう思われようと構わない。

自分をもっと大切にして!と。

 

1番好きなものを選んだときの

あのときめきって本当にプライスレスですよね(^◇^)

 

親や友達、周囲に遠慮することを

いつから覚えたんだろう?

 

二番じゃなくて一番を!

子どもたちにはそう伝えたいです。

 

内面を意識する

価値観という少し難しい言葉を使わずとも

自分が日常でいろいろな判断をするときに

自然と”その思い”(その人の内面)は表れます。

 

買い物をするお店や

行きつけの美容院を選ぶとき。

野菜の鮮度や品数、お店の広さ、駐車場の込み具合、店員さんの様子など

 

自分は何を重視しているのだろう?

と改めて考えるとすごく面白かったりします。

 

今日着る洋服のチョイスやヘアスタイルもそう。

子どもたちとどこへ行くか、何をして遊ぶか。

 

何気なくしていることにすべて

自分の内面のカケラが表れています。

 

周囲を見渡してみると

自分の思考癖がよくわかります(笑)

 

こんな風に

自分を知るには、内面を意識するのが近道だと感じています。

 

他人の意見を聞くことは大事だとよく言われますが

私は、

その意見を聞いて自分はどう思うか

の方が重要だと思います。

 

あたかも

他人の意見を自分の意見のように感じてしまいがちな

こんな世の中ですが(ポイズン)

 

あくまで矢印は自分の内面に向けるようにしておこう

私もいつも思っています。

 

胸がザワザワしたとき

「わたしはどんな風に思ってるの?」

と聞いてあげてください。

 

そしてどんな風に思っても

良いも悪いもジャッジせず

「そっかぁ、そう思うんだね~。」

と自分の声を大切にしてあげてください。

 

私ももっともっと自分と通じ合えるようになりたいと思います。

 

今日はこの辺で。

最後まで読んでくれてありがとう。

ではまたね。

 

 

error: Content is protected !!