出雲大社の神在祭に行ったら、泣くほど魂の浄化が起きた話

出雲大社の神在祭に行ったら、泣くほど魂の浄化が起きた話

こんにちは。さきちです。

先ほど出雲大社から帰ってまいりました。

 

自宅と出雲大社は距離にして約60㌔。

車で約3時間の旅でした。

(今朝まで、ちゃんと行くとは決めてなかったけど笑)

 

●●●
さきち

行けてよかったです(^v^)

 

まさか帰りの車の中で

あんなに泣いてしまうとは…

想定外でした。

 

どんな浄化が起こったか?

私の「ゆるスピ記録に残しておきたい」

という側面を含めて

みなさんにシェアしてみたいと思います。

 

出雲大社の神在祭(かみありさい)

2022年の神在祭は、11月4日から10日までの7日間。

旧暦の10月である現11月(太陽暦)に行われます。

 

11月3日に神迎祭(かみむかえさい)というのがあったそうなので、

それを加えても、8日間しかありません。

神々はなぜ出雲に、なんのためにお集りになるのでしょう?

大国主大神が天照大神に「国譲り」をなさったとき、「私の治めていますこの現世(うつしよ)の政事(まつりごと)は、皇孫(すめみま)あなたがお治めください。これからは、私は隠退して幽(かく)れたる神事を治めましょう」と申された記録があります。

この「幽れたる神事」とは、目には見えない縁を結ぶことであり、それを治めるということはその「幽れたる神事」について全国から神々をお迎えして会議をなさるのだという信仰がうまれたと考えられます。

出雲観光ガイド

*皇孫(すめみま)…天照大神の孫である瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)、もしくは天照大神の子孫である天皇のこと

 

私はこの地方に約15年住んでいますが

神在祭の時期に出雲大社に参拝できたことは、これまで一度もありませんでした。

 

ギリ”神在月”に参拝したことが、1度だけあります(笑)

 

そして、出雲大社に10回以上行っているものの

一人で行ったことはなく、

今回は初めて一人での参拝。

 

そして初めての神在祭

初めてづくしでワクワクアドベンチャー!(もう37歳)

 

心は子ども。

でもちゃんと大人の振る舞いで行ってまいりましたよ。

(当たり前だ)

午前中に到着したものの

複雑な道のりではないとはいえ、

60㌔以上(往復120㌔)運転するのは初めてのこと。

 

手に汗握り

9時半過ぎには家を出ましたが、

着いたら11時を軽く過ぎていました。

 

到着時刻11:11

ナイス!エンジェルナンバー!

 

駐車場は出雲古代博物館の駐車場に停めました(無料)

 

*ちなみに私が帰る頃(12時半頃)には続々と車が増えていたので、自家用車で来る方は、できたら午前中に到着する方が良いかと思います。

 

早速、神在祭に突入。

の前にトイレに行きたかったが、見つからないのでそのまま突入。(笑)

 

出雲の空気はとても澄んでいました。

空気の変化は

実は出雲市に入る手前くらいで肌感覚で感じました。

(そんなの初めて)

しかし想像以上に境内は人が多くて驚きました。

あの広い出雲大社が狭く感じる!(笑)

 

お参りするまでに長い行列が

お社ごとに、そこかしこにできています。

 

人ごみが苦手なわたくし。

 

しかし来たからには、本殿前だけでもお参りしとこう…

と目をやると

なぜが本殿前だけガラ空き!

 

ラッキー!とばかりに

並ばずスッとお参りを終えることができました。

 

この度は

白龍を私に付けてくれたことのお礼と

魂を開いて自由に生きるから見ててほしいと

神さまに宣言・お願いしました。

 

手を合わせていると、優しく風が吹きました。

人がいっぱいなので

本殿の裏をぐるっと一回りして、帰ることにしました。

 

本殿裏までいくと

「ここでしばらくとどまりなさい」

という感じがしたので

 

裏の苔むした場所でしばしとどまりました。

空と苔の緑と本殿の茶色のコントラストがとても美しく

たくさんのエネルギーをもらいました。

目の中に黄色い光がちらちらと見えました。(何かは不明)

 

この写真を撮っている私の後ろには

たっくさんの人が歩いていましたよ~。

 

龍神守

神社のお守りを買うところは、

ものすごい行列だったのですぐにあきらめ(笑)、

お土産物屋さんを覗いてみるといい気がして行ってみました。

 

そこで、可愛い龍神守を見つけることができました。

神楽殿を出てすぐの「開運堂」というお土産物屋さんで購入。

1000円ね(笑)体がキラキラしてるの!

 

これを持ったまま神社を歩いて、エネルギーをもらってきたよ。

 

お守りもお札も

自分がピンとくるものを見つけるのが一番♡

 

出雲大社の近くにある北島国造館と命主社にもお参りして

(結局1時間以上は居ました)

帰途につきました。

 

出雲地方への愛

車を走らせていると

 

ふと

「なんで本殿前だけあんなに空いてたんだろ?」

「ずいぶんスムーズにあの場所だけ参拝できたなぁ~」

なんて思っていると

 

「神さまのはからい」であることに

ようやく気付きました。

 

私がお礼をちゃんと言えるように

願いを言えるように

神さまが本殿の前に並ぶ人を少なくして

待っててくれたことに気づきました。

 

それが

「神さまの愛だ」

と、鈍感な私でも確信することができました。

 

だって周りは、あんなにも人でいっぱいだったんだもの。

 

私は東京から

縁もゆかりもないこの地方に一人でやってきて

本当にたくさんのことを学ばせてもらいました。

 

苦しくてしんどくて何度も泣きました。

夢をあきらめ、

身も心も病んで、自分を責めました。

 

ここにいるからこんなに苦しいんだ!

と思ったりもした。

 

でも振り返ってみると

愛や優しさを

人とかかわる勇気を

改めて教えてくれたのも、ここに住む人たちでした。

 

水辺が多い美しい景色と

厳しくも豊かな恵みをもたらす雄大な自然。

いつでも神と共にある神聖な土地。

 

神に守られ、神に愛された場所。

そして人々の心の中にもいつも神がいる。

 

私はこの場所が大好きです。

 

この場所の景色を見ていると、なぜだかとても胸が熱くなるんです。

東京で生まれ育ったよそ者の私を

優しく受け入れて

愛してくれたこの土地に恩返しをしたいと

そう思います。

 

こんな思いが湧き出て来て

車の中で泣きました。

ボロボロ泣きました。

 

この美しい景色を

いつまでも残しておきたいと

心から思います。

 

これがきっと故郷を愛する気持ちなんだなぁと

感慨深く感じました。

 

もちろん東京も

私にとって、とても大切な場所です。

 

結論、日本が大好きだ。(笑)

 

もっともっと

いろんな場所を見てみたい。

 

そんな風に思いました。

 

おしまい。

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