【体験談】妊娠初期に出血!不安との戦いだった日々を振り返る。

【体験談】妊娠初期に出血!不安との戦いだった日々を振り返る。

こんにちは。さきち(@aoopena)です。

 

妊娠・出産って、【乗り越えないといけない壁】が多いですよね。

心拍確認・予定日がわかるまで…安定期まで…22週まで(流産の可能性が格段に減る)…正産期まで…などなど調べれば山ほど出てくる壁。

 

本当に、赤ちゃんが生まれるって奇跡の連続!!!だと思うわけですが、

今回は、娘を妊娠したときにとても不安だった時期のお話です。

 

実は私、娘を妊娠した初期の頃(5~9週くらいにかけて)

断続的に出血していました。

 

出血=流産という認識が強く、

妊娠はしたけど、このまま流れてしまうかもしれない」という不安感が胸に迫ってきて…

毎日検索ばかりしてしまう日々でした(..)

 

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さきち

心穏やかでいられなかったなぁ

 

なかなか安心できる情報が見つからない中で、

不妊治療専門のクリニックの先生がお書きになった「とあるブログ記事」を見つけて

安心できたということがありました。

 

同じような状況で、不安な毎日を送る妊婦さんもいるかと思います。

安心材料の一つとして、今回は、その情報をシェアできたらなぁと思います。

 

妊娠中期の出血についての体験談▶妊娠中期に出血、お腹の張り、腹痛⁉安定期に入って安心していたら…私の体験談




妊娠初期の出血について

早速ですが、その先生のブログ記事はこちらです。

Q&Aという形でお答えになっています。

(かなり古い記事ではありますが、考え方の一つとして知っておいても良いかなぁと思います)

 

【Question】

今、妊娠12週ですが、妊娠判明時より、腹痛と茶色いおりものが出ます。

7週の時、切迫流産という事で、自宅安静とのことでした。

また、10週の終わりに鮮血がでて、自宅で横になってても、相変わらず茶色のおりものが出ます。

このままずっと茶色のおりものが、出るのでしょうか? 

 

わたしも、同様に「切迫流産」という診断だったと思います。

(私の通っていた病院の先生は「流産しかけている」という言葉を使っていました)

張り止めの薬を服用して、1週間ごとに診察に通いました。

 

こちらの先生のお答えを以下に要約してみます。

流産の診断について

妊娠が成立すると5週で子宮内に胎嚢が、6週で胎嚢内に卵黄嚢が、そして7週で胎児心拍が確認されるのが順調な経過です。

ただしこの場合の妊娠週数は、排卵日から算出されるものであり、最終月経からの週数とはズレている場合があるので、注意が必要です。
妊娠が順調に進んでいることの判断は、週数ごとの超音波所見を満たしているか否かによって行われます。

つまり発育に遅れが生じた場合、流産の可能性を考えるのです。ここで大事なのは出血の有無では判断しないという事です

 

こちらの先生は、流産の可能性は「出血の有無」では判断しないとおっしゃっています。

週数が進んでも「発育していない」状況があれば、流産の可能性を考えるのだということですね。

 

 

出血の原因について

妊娠すると子宮への血流量は増加します

胎児は母体と胎盤でつながり、栄養の供給を受けますが、この胎盤は週数毎に大きく育ち、子宮の筋層に血管を根のように広げます。

また胎児の成長に合わせて、子宮が大きくなると、これに伴い胎盤も引き延ばされるのですが、この速度がうまくシンクロしないと胎盤と子宮の接点にズレが生じます。

胎盤の端が子宮から少しだけはがれると、そこから出血が子宮壁づたいに広がり、子宮口に達すると、膣内に排泄されます。

その量が多ければ、鮮血や血の塊となり、少量であれば出てこないこともあります。

 

また出血は時間が経過すれば茶色に変色するために、色のついたオリモノとして観察されます。

この出血は、赤ちゃんの出血ではなく子宮からのもの、つまりお母さんの出血であり月経血と同じ出所のものです。

 

妊娠が進むにつれて子宮と胎盤がそれぞれ成長するが、その成長スピードにズレがあるとうまく接着せず、出血することがある

これは赤ちゃんの出血ではなく、子宮からの出血であり、月経と同様のものである。

 

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さきち

子宮より胎盤の方が大きくて剥がれてしまうことがあるみたい。

 

流産とその症状について

途中で胎嚢の発育が停止し、稽留流産となった場合でも全く出血を見ないことも珍しくありませんし、

逆に出血が長い期間続いていても、順調に経過することも珍しいことではありません。

 

出血には「流産した胎児(胎嚢)を排泄するのに伴う出血」と「胎嚢の順調な発育に伴って一時的に出ている出血」があるのはあきらかです。

変な言い方ですが、後者は「順調な出血」とも言えるのです。

しかし出血の外観より、どちらの出血であるかを判断することはできません。

 

実は多くの(稽留)流産は出血を伴いません。

超音波検査で早期の診断が可能となった現在では出血が起こる前に診断が確定してしまうからです。出血を伴う流産は、気づかず放置した末の結果であります。

また子宮内に出血の痕跡があるものの、子宮口の反対側に位置しているために外に出てこない場合もあります。

つまり出血していても出ていない場合もあるのです。

 

そう考えると出血の有無だけでは経過は判断できないことが、おわかりになるかと思います。

 

出血には

・流産した胎児(胎嚢)を排泄するのに伴う出血

・胎嚢の順調な発育に伴って一時的に出ている出血

の2種類があり、後者は「順調な出血」とも言える。

出血していなくても流産してしまうこともあるし、出血していても順調なこともある。

だから、出血の有無だけでは妊娠継続か、流産かの経過は判断できない。

 

流産の治療

「切迫流産」とは「流産が始まりつつある、あるいはその可能性が高い状態」でありますが、しかし本当に流れてしまうのは少数です。

しかし出血イコール切迫流産と医師は診断を下し、切迫流産イコール流産と患者さんは捉えます。しかし両者のとらえ方には違いがあるのです。

つまり医師は出血を軽く考え、患者は重く捉えます。

この感覚の違いが十分に説明されない場合、患者さんに必要以上の不安を与えることになります。

 

昔は超音波検査がありませんでしたから、出血は総じて流産につながると考え大事をとって「切迫流産」と診断し、安静を指導しました。その習わしが今のも残っているのです。

そして妊娠初期に出血があると「切迫流産」と診断されて安静の指導を受け、時に薬が処方されます。

しかし流産はその原因の多くが受精卵の染色体異常である以上、安静や投薬で改善されるはずはありません。

私はこのような状況を説明して、理解が得られれば薬剤を投与することはありませんし、必要以上の安静も指導しません。

流産には特効薬がありませんから、対症療法を目的として投薬する場合であっても、胎児への薬剤の影響までを考えると、よほど効果のある薬剤でなければ投与するメリットがないと考えます。

 

昔は超音波検査などなく、出血が総じて流産につながると考えていたため、大事を取って「切迫流産」と判断した。

しかし、出血の態様が2種類あって、「順調な出血」な場合もあることを考慮すれば出血はそれほど重く考えることもない。

この点の説明がされないため、妊婦さんは「出血=流産」と重く捉えてしまう。

 

妊娠初期の出血について まとめ

・胎児の発育が順調である場合、出血は胎盤の位置が原因の一端となっていると推測される。

この時期、胎盤は子宮に比して大きく、子宮口をふさぐことがある。この内子宮口の部分は胎盤が子宮壁と離れやすく、出血し易い場所である。

茶色のオリモノは、子宮内にたまった出血が時間をかけて少しずつ出てきている可能性があるので、しばらくは持続的に見られる。

 

・妊娠初期の出血が頻度として多い時期は妊娠3ヶ月までで、4ヶ月(12週以降)に入ると多くは改善される。

いわゆる「安定期」とは、胎盤が完成する妊娠5ヶ月(16週以降)を指しますが、この時期に入っても出血が続く場合は、注意が必要

 

 

当時、この先生の回答を読めたことで、私はずいぶんと安心することができました。

出血の原因がなんなのか、「順調な経過」でも出血することがあるという一言をもらえるだけで、妊婦さんは心に余裕がもてるのになぁと思いました。

 

 

 

私も妊娠初期の診察で「出血している」と申告していたにもかかわらず、、病院の先生からは何の説明もありませんでした。

自分から「出血は大丈夫ですか?」と聞いたところ

「うーん、まぁ張り止め飲んだ方がいいだろうね。」と回答されただけでした。

 

でもこちらの先生の回答を見ると、投薬すら必要なかったということになりますし…正直疑問は残ります。

まぁもう終わったことなんですけども…。

 

最終的に無事に出産できたので良かったとはいえ…

とても忙しそうな産院ではありましたが、

もう少し一人一人丁寧に診察して、カウンセリングしてもらえたらよかったなぁと思いました。(グチ(笑))

心配なことは、多少嫌がられても先生に「しっかり聞く」ということが大切かもしれませんね。

 

この記事が、どなたかの参考になればうれしいです。

 

ではまた。