乳頭混乱がめちゃくちゃ辛かったので、当時の自分に言いたいことをまとめてみた。
こんにちは。さきちです。
今回はおっぱいシリーズ第二弾です。(なんかこの言い方怪しい…笑)
【関連記事】【歓喜】扁平乳頭でも直母できた!乳頭保護器をやめるまでの戦い全記録。
上の記事でも書いていたように、私は、自分の乳首が扁平乳頭気味でした。
そのため、赤ちゃんに直接自分のおっぱいから母乳を飲ませることができず、「ニップル(乳頭保護器)」と言うものを使っていました。
それと、最初から母乳とミルクの混合だったため、娘は早くから哺乳瓶の乳首に慣れていました。
そして…赤ちゃんが成長して、飲むミルクの量が増えるにつれて、母乳よりも哺乳瓶から飲むミルクの方を好むようになりました。
それでも、「自分のおっぱいから母乳をあげたい」というこだわりが強かったため、母乳を直接あげることをなかなか諦めることができませんでした。
乳頭混乱が起きた
乳頭混乱とは
「赤ちゃんが哺乳瓶を好み、おっぱいや乳首を吸うことを嫌がること」を言います。
混合育児を始めてしばらく経った頃、自分のおっぱいから、直接赤ちゃんに母乳をあげることができるようになりました。
しかし、娘が病気だったことから、娘の体重を増やすことを最優先として、母乳をあげた後に必ずミルクをあげていました。
すると、だんだんと、おっぱいよりも簡単に飲めるミルクを好むようになりました。
そして、ついにわたしのおっぱいを拒否するようになってしまいました。
まさしく乳頭混乱状態。
乳頭混乱はいけないの?
ママにとっては、この「おっぱいを拒否される」という行為が”ママ失格”の烙印を押されたようで、とても辛かったです。
自分の乳首を近づけるだけで泣いてしまう娘。
ムキになって、自分のおっぱいを吸わせようとする日々が続きました。
赤ちゃんには何の罪もないのに、自分のこだわりのせいで、限られた授乳時間を辛いものにしてしまいました。
今思えば、楽なミルク育児に移行してもよかったなぁと思います。
でも当時は、「母乳が良い」と言う思い込みにとらわれすぎていて、完全ミルクにするということが出来ませんでした。
今なら、そんなに母乳にこだわらないで!と声をかけてあげたいです。
乳頭混乱を克服するために
・そのときはミルクをあげて、落ち着いてから再度挑戦!
(ミルクを40mlくらいあげる→乳首に近づけてみる→ダメならあきらめる)
・夜だと素直に吸ってくれることが多いので、夜にまた直接あげてみる。
・無理矢理おっぱいを突っ込む
なんかもう必死すぎて痛々しいですね。
でも本当に、自分なりに精いっぱいやってたんだなぁと思います。
上記のようなことを繰り返すと2日くらいで、また母乳を飲むようにはなりました。
でも、哺乳瓶も絶え間なく使っているので、また同じことの繰り返しになってしまいました。
辛いこともあったし、決して幸せな授乳の時期だったとは言えないけれど…「母乳をあげる」と言う経験をさせてくれた娘にはとても感謝しています。
ありがとうね!
まとめ
もし今、乳頭混乱を起こしてしまった赤ちゃんに「どうしても母乳を与えたい」と思っているお母さんがいたら、「ミルクでも大丈夫だよ」と声をかけてあげたいです。
でも、自分が母乳をあげたいと思うのであれば
自分の思う通りにやっていいと思います。
私も乳頭混乱を起こして泣いている娘を目の前にしてもなお、母乳をあげることを諦めきれなかったからです。
気持ち、わかります。
だけど選択肢として、「つらいならミルクにする事は全然悪くないんだ」と言うことを理解していてほしいです。
そして同じように苦労した人間がいるよ!と言うことを知ってもらえたらな、と思います。
今が辛くても、ミルクを卒業する時・おっぱいを卒業するときは必ず来ます。
だからお母さんの思う通りにやってみてください。
それでいいと思います。
どうか気楽に。そして、孤独にならずに辛ければSOSを発信してくださいね。
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